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研究員が考える未来

擬似人間相手だからこそさらせる悩み

自分の分身(アバター)が主人公となって活躍するVRゲームのように、人とデジタル空間にいる存在とが言葉を交わしたり、行動を共にするような体験が増えてきている。その中で、メンタルヘルスケアのデジタルサービスや、生身の人間かAIか、好きな方からカウンセリングを受けられる医療サービスの様に、人に言いにくい悩みを、デジタルの擬似人間に話すことで、メンタルの安定を得ようという動きも出てきている。
AIが浸透しても人と関わる「ヒューマンワーク」は人間の仕事として残ると言われているが、時間・場所の制約も恥の感覚も持たずに済む、擬似人間によるメンタルケアの可能性は大きそうだ。

注目した事象

  1. VRの中で広がるソーシャルコミュニティー

    ゲームの主人公になりきり、ゲームの世界の中でセルフィ―を撮る楽しみ方が人気だ。2019年1月下旬に発売された「キングダム ハーツⅢ」には、ゲームの主人公がディズニーワールドで自撮り写真を撮れる機能がある。これを掲示板やTwitterで共有するファンが表れた。

  2. メンタルヘルス問題に応えるデジタルセラピー

    メンタルヘルスに課題を抱えている人はたくさんいるのに、治療を受けていない人は多い。その理由を料金と利便性と恥の感覚、と考えた「トークスペース」サービスは、オンラインでセラピーを施している。

  3. 人よりAIに悩みを話す

    アメリカの医療の現場では、カウンセリングの際に生身の人よりAIと話したいという人が出てきている。AIだとずっと集中力が切れずイライラもしないことも人気の1つだが、AIに相談したほうが気おくれせずにありのままをさらけだせるというのも利用者が増加している要因の1つだ。

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