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研究員が考える未来

洗練され過ぎていないことが魅力になる

お知らせボタンを連打すると「もうえぇで」としゃべる家電、規格外のコーンフレークからできたクラフトビール、ホテルのない観光地にキャンピングカーをレンタルして泊まる旅など、あえて不完全なものが商品・サービス化されている。

欲しいものがほぼいきわたった成熟社会において、買いたい・欲しいという心を揺さぶるのは、不完全なものなのかもしれない。洗練され過ぎず隙があるからこそユーザーとの間にインタラクションが起こるし、標準から少し離れているものは、ユーザーに自分の好みを発見する喜びや人との違いをネタに語り合う楽しみを提供する。

注目した事象

  1. イラついて返答する シャープの家電

    シャープの空気清浄機は、持ち主がお知らせボタンを押すと、「いつも使ってくれてありがとう」など優等生的な答えを返してくれる。ところが、ついイラついて連打すると密かに持っているモードが発動し、「もうえぇで」と関西弁のメッセージが!
    そのネタがSNSに投稿された際の企業のリプライも関西弁で、大きな話題となった。

  2. 規格外のコーンフレークからクラフトビール

    2014年に設立された英国のSeven Bro7hers Breweryは、シリアルの大手メーカーであるケロッグ社とコラボし、同社マンチェスター工場の品質管理に合格しなかった、形がいびつなコーンフレークを使ったクラフトビールを醸造した。その名も「Throw Away IPA」(廃棄物IPA)と言う。

  3. ホテルがなくてもレンタルキャンピングカーに泊まろう

    ANAは九州周遊観光活性化コンソーシアムが推進する「車泊」とコラボ。車泊は不活動時間帯の駐車場や遊休地を活用して車中泊を可能にし、宿泊施設が少なく観光客が通過してしまっていた地域に滞在型の観光客を誘致するもの。今回はANAの航空券にレンタルキャンピングカーを組合せた、新しい旅の形を提案する。

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