「つながっている、わたしたちと世界」今回のキリン・スクール・チャレンジのテーマは"のみもの×持続可能な容器"です

  • 環境

2019年12月13日

  • 「つながっている、わたしたちと世界」今回のキリン・スクール・チャレンジのテーマは

2019年11月17日と23日に開催したこのワークショップには、合計48名の中高生のみなさんが参加しました。 今回は、お茶の水女子大学の教室をお借りして行いました。

お客様のもとへ品質を守ってキリンの‘のみもの’をお届けするためには、容器包装が必要です。一方で、容器包装の材料となる資源の持続可能性や、使用後の廃棄によるゴミの発生など課題を抱えているのも事実です。
そこでキリンは、社内に持つ「パッケージイノベーション研究所」で、日本最軽量を含む各種のペットボトルやびん、アルミ缶、段ボールカートンの軽量化のための研究・開発を行い実用化してきました。さらに、2019年2月には「キリングループ プラスチックポリシー」を策定し、国内におけるPETボトルのリサイクル樹脂の割合を2027年までに50%まで高める目標を掲げ、その取り組みの一環として「キリン 生茶デカフェ」のペットボトルには、リサイクル樹脂を100%使用しています。
また、紙容器では2020年末までにすべての種類の紙容器をFSC®認証紙に切り替える宣言を行い、すでにキリンビール・キリンビバレッジの各種紙容器で100%切り替えが完了しています。

参加した中高生たちは、「パッケージイノベーション研究所」の研究員や、キリンホールディングスの担当者の講義を聞いた後、容器包装を持続可能に利用していく取り組みに自分たち自身がどう関わっていくかを考え、同年代やその下の世代に伝える「手遊び歌」を作成しました。

2019年11月17日

受付開始

今回はお茶の水女子大の教室をお借りして開催しました。

講義

自己紹介の後は、CSV戦略部の担当者およびパッケージイノベーション研究所の担当者から持続可能な容器の開発や社会と一緒に取り組む課題や活動について講義を受けました。実習とし製品用段ボールの形をした貯金箱を組み立ててみて、複雑な形がどういう風にできているかを確認しました。

  • 講義の様子1

作品作り

午後になって、まずは感じたことをレゴで表現してみました。更にチームのメンバーで午前中に受けた講義の印象や感じた課題を議論した後に、さっそく作品作りです。小さな子どもたちでも理解できる手遊び歌の替え歌をつくりました。

発表

できあがった手遊び歌を発表して終了です。お疲れさまでした。

各チームのツイッター用動画ができあがりました。想いをこめた力作ぞろいです。一人でも多くの人に届けたいですね。
できあがった作品は、キリン・スクール・チャレンジのサイトで紹介しています。

今回のワークショップでは、みなさんの作品を「こども国連環境会議推進協会」のアカウントで発信し、そのリツイート数を競い、さらに「こども国連環境会議推進協会」のアカウントをフォローした上でリツイートしていただいた方から抽選で、2019年12月6日から2020年1月5日まででエコパンダや午後の紅茶をプレゼントするキャンペーンも同時に実施しました。

  • 11月17日実施分 優勝チーム:第1班(575リツイート獲得)
  • 11月23日実施分 優勝チーム:第7班(1,266リツイート獲得)
    • いずれも2020年1月5日時点
    • キリン・スクール・チャレンジ twitter キャンペーンは終了しました。

2019年11月23日

あいにくの雨で寒い日でしたが、24名の中高生が熱心にリサイクルの大切さを伝える手遊び歌を作りました。

  • キリン・スクール・チャレンジ twitter キャンペーンは終了しました。

FSC®C137754

キリン・スクール・チャレンジは「第8回キャリア教育アワード」の奨励賞と、「平成29年度 青少年の体験活動推進企業表彰」の審査委員会奨励賞を受賞しています。

※所属(内容)は掲載当時のものになります。

価値創造モデル

私たちキリングループは、新しい価値の創造を通じて社会課題を解決し、
「よろこびがつなぐ世界」を目指しています。

価値創造モデルは、キリングループの社会と価値を共創し持続的に成長するための仕組みであり、
持続的に循環することで事業成長と社会への価値提供が増幅していく構造を示しています。
この循環をより発展させ続けることで、お客様の幸せに貢献したいと考えています。