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遠野

2018年8月21日

ビールの里・遠野は新たなステージへ!
農業法人BEER EXPERIENCE(株)が設立!キリンも出資!

ビールの香りや苦味の素である”ビールの魂”ホップの産地、岩手県遠野市。
ここに今年、持続可能なホップ栽培を目指し、遠野市の活性化にも貢献するBEER EXPERIENCE株式会社(以下BE社)が設立されました。キリンは同社に出資をし、ビールの里に向けた取り組みを更に加速させます!8月6日には、BE社、遠野市、農林中金(同社もBE社に出資)、キリン(株)で記者会見を行いました。同社の設立目的や、取り組みの内容を紹介します。

少子高齢化が進む日本において、地方の過疎化や農業の後継者不足は深刻な社会課題となっています。遠野市においても、ホップの生産量はピーク時の約1/4まで減っています。一方で、近年は多様な種類のホップを活用した個性豊かなクラフトビールの人気が若年層を中心に高まり、この5年間でクラフトビール市場は約2倍に拡大しています。
そんな中、将来にわたって遠野のホップを守り、持続可能なホップの生産体制を確立しようと、BE社は設立されました。遠野のホップ農家、全国から集まった新規就農者やビアツーリズムガイド、商品開発担当者など計10名で活動しています。キリンからも1名同社に出向し、ビールの里に向けた取り組みをより一層推進しようと、メンバーと共に汗を流しています。

BE社がまず取り組んでいるのは、農地の新規取得や集積、農作業の省力化や機械化によって、ホップ農家一人当たりの収穫量を増やすことです。従来の畑を畝(うね)の間隔から見直し、ホップの一大生産国・ドイツに倣った効率の良い畑を作っています。BE社の生産方法が確立され、ホップ栽培がビジネスとして成立すれば、他の農家も追随し、遠野全体のホップ生産力の底上げが図れます。
同時に、現在遠野でブランド化を目指しているおつまみ野菜「遠野パドロン」の生産、ホップや遠野パドロンを使った加工商品の開発の他、遠野や日本産ホップの魅力を発信するビアツーリズムも行っています。
農業を通じた地域活性化を実現することで、遠野市を日本随一のホップ生産地、かつ、日本のビール文化・産業の魅力を発信するまちへと発展させ、「ビールの里構想」の実現を推進していきます。

キリングループは、ホップ栽培で50年以上契約関係を持つ遠野市と「ホップの里からビールの里へ」を合言葉に、新規就農者の獲得や市内交流人口の増加などを共働で進めてきました。今年新たに設立した農業法人BE社への出資により、キリンが育種した希少ホップ「MURAKAMI SEVEN」を中心とした日本産ホップの持続的生産やブランド価値の向上、地域経済の活性化という社会的価値に貢献するとともに、日本産ホップの安定調達、クラフトブルワーへの外販を通したクラフトビールカテゴリーの育成といった経済的価値にもつなげ、CSV(価値の共創)経営を実践していきます。
今後の展開に、是非ご注目ください!

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