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原料を確保するという
使命感を胸に、
あらゆる角度の情報に
アンテナを張り巡らせる。

キリンホールディングス株式会社
調達部 原料・資材チーム(原料)

閻 珒

Jin Yan
2013年入社 総合政策学部卒

Profile

2013年入社後、取手工場での研修を経て、調達部に配属。現在に至るまで、大麦由来の原料担当として、大麦、モルトの調達業務を手がけている。日本語、中国語を日常的に使いこなすことに加え、カナダ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツなど原産国とは主に英語でコミュニケーションをとる。

※所属・仕事内容は取材当時

モルト、大麦の調達を担当し、
スキームづくりからすべてに携わる。

 調達部では、キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンの3社がつくる全商品の原料の調達を担っています。大きく原料となる作物ごとに担当が分かれており、私の担当はビールの原料となるモルト、大麦です。海外のサプライヤーとの価格交渉から買い付け、大麦の生育状況を確認する監査などはもちろん、現地から日本の工場に納品されるまでのサプライチェーンの管理も担当。現地の物流状況を確認し、スキームをつくるところから、運んでくるコンテナの確認や、通関に関する書類の作成、配送先の指定など、すべてのポイントに携わっています。運んでくるのはデリケートな農作物。品質の特徴を考慮してバランスよく配送先の工場を割り振ったり、輸送中に匂いがついたりしないように確認、指導していく役割も求められます。海外のサプライヤーともやり取りするなかで、コミュニケーション一つで最終的な結果に大きな差が出ますので、そこは一番気を使っています。

ストライキの情報をいち早く
キャッチ。
スピーディな判断で、
原料確保に成功。

 この仕事は作物の不足、為替の変動など、いかにリスク要因を回避していくかが腕の見せどころ。その意味でも印象深いのが、2014年にアメリカ西海岸の港湾でストライキが起きたときのことです。日本でも数多くの会社や店舗が多大な影響を受けたのですが、私はストが起こりそうだという情報をいち早くキャッチし、半年分の在庫をストが起こる前に運び出すことに成功しました。通常の量を大きく超える出荷だっただけに、保管コストが大きくなるリスクや、一回の調達で通常よりはるかに大きな金額を動かすリスクなどの問題がありましたが、製造できなくなるリスクよりははるかにいい、とすぐに上司からの同意も獲得。また、船のスペースが取れないなどの問題も出ましたが、粘り強くこちらの事情を話して、優先度を上げてもらう交渉を行い、出荷させることができました。結果として自分の判断が功を奏したのですが、リスクも承知ですぐに動くことができたのは、常日頃から現地の運送会社などを通じて情報をキャッチアップしており、精度の高い情報を得られる関係性を構築できていたから。そして、なにより、絶対に原料を切らすことはできないという使命感からです。調達業務は自分の判断が会社の利益に直結すると実感できることがやりがいであり、醍醐味。当座の目標は、調達の真のプロフェッショナルであり、モルト、大麦の調達に関しては自分が誰よりも詳しくなることを目指しています。

学生生活
振り返って

アルバイトで、教師として
中国語講座を指導。
創意工夫を凝らして、
楽しく学べる教室に。

 大学時代はアルバイトで、得意とする中国語の教師を務めていました。特に、長期休暇のときには朝から夕方まで集中的に教える講座を持っていました。いかに興味を持ってもらうかを工夫し、中国語でのゲームを交えたり、中国語の歌を歌ったりしながら、楽しく身につけられるような講座づくりに取り組んでいました。人の役に立つためにいろいろと自分でアイディアを出して実行するというのは、今の仕事の基本姿勢にも通じるものがあったと思います。

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