2型糖尿病の多くは、インスリンに対する細胞の反応が低下することが原因で血糖値が上昇するといわれています。2型糖尿病を発症したモデルマウスにホップエキスを混合した飼料を3週間与え、血糖値への影響を評価する実験を行いました。その結果、ホップエキスの摂取により、血糖値の上昇が抑制されることが確認されました。
- 学会発表
- 「イソフムロン類のインスリン抵抗性改善作用」日本糖尿病学会 2002年5月18日
- 「ビール苦味成分のPPARγ活性化作用」日本栄養・食糧学会 2002年7月20日
- 「ビール苦味成分のインスリン抵抗性改善作用」日本栄養・食糧学会 2002年7月20日
- 「ビール苦味成分が軽度の糖尿病患者に及ぼす影響」日本農芸化学会 2003年4月01日