[ここから本文です。]

[食領域]

植物バイオテクノロジー分野における大阪大学とカリフォルニア大学デービス校の交換留学プログラムへの支援を開始

  • その他

2019年7月2日

キリンホールディングス株式会社

キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)の「R&D本部 植物バイオプロジェクト」は、「大阪大学 生物工学国際交流センター」と「カリフォルニア大学 デービス校生物科学研究科」および「工学研究科」との間での、学術交流協定に基づいた、植物バイオテクノロジー分野における交換留学プログラムに対し、約250万円を支援金として助成します。なお、交換留学プログラムや支援金助成などについての調印式を、カリフォルニア大学デービス校にて、6月21日(金)に行いました。

支援の目的

当社が、植物バイオテクノロジー分野において、それぞれ共同研究を行っている大阪大学と、カリフォルニア大学デービス校の両大学が、国際交流を通した植物バイオテクノロジーのさらなる発展を目的に交換留学プログラムを開始するにあたり、この趣旨に賛同して、支援することを決定しました。今回の支援金は、植物バイオテクノロジー分野の若手研究者育成のために使用されます。また、当プログラムによって、当社と両大学とのそれぞれの共同研究に関わる学生、教員の交流促進を支援することで、研究成果が創出されることが期待されます。

調印式の様子

当社と両大学との取り組みについて

当社は植物バイオテクノロジー分野において、植物をプラットフォームとした医療領域の有用物質生産に関する共同研究を両大学とそれぞれ行っています。

キリングループは長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」(以下、KV2027)を策定し、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV※先進企業になる」ことを目指しています。KV2027の実現に向け、キリングループが長年培ってきた発酵、バイオの技術力を自社で磨き続けるだけでなく、植物バイオテクノロジー分野の若手研究者の育成を支援することにより、お客様や社会と共有できる価値の創造を目指します。

  • Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造

キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。

一覧へ戻る