[食領域]
2015年3月31日
キリンビール株式会社
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)のグループ会社であるフォアローゼズディスティラリー(社長 吉田聡子)では、英国のウイスキー専門誌「Whisky Magazine」が主催する世界的ウイスキーコンテストにおいて、「Icons of Whisky」部門でマーケティングシニアマネージャーであるJulie Gorhamが「Whisky Visitor Attraction Manager of the Year 2015」を、ウイスキー業界の殿堂入りとなる「Hall of Fame」部門でブランドアンバサダーのAl Youngが「Hall of Fame 2015」をそれぞれ受賞しました。
(写真)受賞の様子
(中央)Julie Gorham Marketing Senior Manager
「Icons of Whisky」は、バーボン・アメリカンウイスキーの蒸溜所メーカーのみならず、スコッチも含めたすべてのウイスキー業界において著しい貢献を果たしたメーカー、蒸留所、人などの活躍を賞賛する世界最高位の賞です。
フォアローゼズディスティラリーでは、お客様とのタッチポイントであるローレンスバーグ・ビジターセンターを2012年にリニューアルし、2014年には新たにコックスクリーク・ビジターセンターをオープンしました。お客様との接点を積極的に増やすとともに同社のバーボン造りの特長や楽しみ方などを多くのお客様に広めていく活動を通じて、ここ数年で蒸溜所への訪問者が約4,000人から5万人に拡大するなどの成果を上げています。こうしたビジターセンターをはじめとしたフォアローゼズディスティラリーの活動が世界的にも高く評価され、その責任者であるJulie Gorhamがその栄誉を受賞しました。
「Hall of Fame 」はウイスキー業界の殿堂入りとも呼ばれている賞で、業界へ長年に渡る貢献をしてきた人を称えるものです。Al Youngはフォアローゼズのブランドアンバサダーとしての活動を通してウイスキー業界全体の発展へも貢献してきたことが高く評価されました。フォアローゼズでの「Hall of Fame」受賞は、マスターディスティラーのJim Rutledgeに続いて2人目となり、フォアローゼズのブランド伝道活動が世界からも認められました。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。