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KIRIN News Release

「復興応援 キリン絆プロジェクト」宮城県女川町に支援金を助成〜"生産から食卓までの支援"をテーマに、「女川ブランディングプロジェクト」を応援〜

  • CSV
  • 2013年10月10日
  • キリンビール株式会社

キリンビール株式会社(社長 磯崎功典)は、宮城県女川町(町長 須田善明)に対し、「女川ブランディングプロジェクト」の支援金として5,000万円を日本財団(会長 笹川陽平)の協力のもと10月10日に助成します。

キリングループで展開している「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として、被災地の水産業再開に向け、水産物のブランド育成支援や、6次産業化に向けた販路拡大支援を行うものです。今回の助成は、女川町ならびに「復幸まちづくり女川合同会社」が計画する水産業の町・女川の復興に向けた「女川ブランディングプロジェクト」として、女川ブランドの育成、水産業体験施設の設置、WEB発信システムの構築などに活用されます。

キリングループは、東日本大震災の復興支援活動として、2011年に「復興応援 キリン絆プロジェクト」を立ち上げました。3年間で約60億円を拠出し、「絆を育む」をテーマに「地域食文化・食産業の復興支援」「子どもの笑顔づくり支援」「心と体の元気サポート」の3つの幹でグループ各社が一体となって展開しています。

今回は、3つの幹の一つである「地域食文化・食産業の復興支援」として実施するものです。食に携わる企業として復興に貢献したいとの思いから、キリングループの中でもキリンビール社が中心となり、“生産から食卓までの支援”をテーマとした農業や水産業に対する支援活動を3年間にわたり継続的に実施しています。

水産業については、復興支援第1ステージとして、震災後から2012年まで、水産業の中でも「養殖業の復興」に取り組んできました。岩手県はわかめ、宮城県はかき、福島県は青のりを中心に、養殖再開に向けた養殖設備の復旧支援を行った結果、被災3県の養殖事業復旧のための支援総額は4億2,220万円となりました。

2013年からは、復興支援第2ステージとして、“生産から食卓までの支援”というテーマのもと、生産支援だけでなく、水産物のブランド育成支援、6次産業化に向けた販路拡大支援、将来にわたる担い手・リーダー育成支援などを展開し、今回の助成を含め、総額8億円の助成を行う予定です。

被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして、引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。

【お問い合わせ先】
キリンビール お客様相談室 フリーダイヤル:0120-111-560
【キリンホームページ】
https://www.kirin.co.jp/