メルシャン株式会社(本社:東京、社長:鈴木 徹)は、ワインの日常化浸透に向け、社員一人ひとりの声から生まれた国産デイリーワイン『メルシャン エブリィ』を3月28日(水)より全国で新発売します。
日本のワイン市場は、週1回以上家庭でワインを飲まれるお客様の割合が1割弱程度で、そのお客様が家庭内ワイン消費量全体の約7割以上を占める集中市場となっています※1。 そのため、ワイン市場拡大にはワインを日常的に飲用していただく「ワインの日常化浸透」がポイントであると捉えています。 またワインが日常化浸透しないバリア(阻害要因)は「何を選んだらよいかわからない」「銘柄が覚えられない」等が主な項目となっており※2、『メルシャン エブリィ』の発売によってこのバリア(阻害要因)を解決し、ワインがより日常的に飲用されることでワイン市場拡大を目指します。
『メルシャン エブリィ』は、ワイン本来の魅力である「香り」と「味わい」を手頃な価格でお楽しみいただけるよう、当社が長年にわたり研究してきたワインづくりの技の粋を極めて生み出したコストパフォーマンスに優れたワインです。日本人の味覚やライフスタイルに合うようにつくられた「芳醇な香り」と「バランスの良い、甘くない味わい」が特長で、メルシャン社員自らが「日常的に楽しみたい」味わいを実現した、いわば、社員一人ひとりの声から生まれたデイリーワインです。
<商品特長>
@“ギュッと香る”“ぐっと味わう”技術
『メルシャン エブリィ』は日本人の味覚やライフスタイルに合う飲み飽きしない味わいを実現しました。
(白)
「ブドウ果実から柑橘香成分を引き出す果汁加工技術」と「柑橘香をさらに増強する発酵技術」の2つの技術※3により、柑橘香を飛躍的に高めたワイン原酒を開発しました。さらに当社のブレンド技術により、グレープフルーツやシトラスのような、爽やかですがすがしい香りとすっきりとした心地よい飲み口を実現しました。
(赤)
「タンニン」と「糖酸バランス」にこだわったブレンド技術により、赤ワインならではの「おいしい渋み(コクがありながらもまろやかで、飲み疲れしない味わい)」を実現しました。また、「糖濃度」と「香り」の関連性にも注目し、甘さを抑えた味わいに仕上げることで、チェリーやベリーのような凝縮した芳醇な香りをより際立たせました。
Aネーミング 商品名には、シーンや場所を問わず誰もが楽しめるワインという思いを込め「every(エブリィ)」という身近で親しみやすく覚えやすいネーミングにしました。
Bパッケージに込めた思い
ラベル中央に配置した大地に根ざす「ブドウの木」。日本のワイン市場に根付く国産デイリーワインの成長をブドウの木に例えました。
またブドウの木の中には、一粒だけ色づいたブドウの実を配しました。
『メルシャン エブリィ』の発売により、国産デイリーワインでの新たな一歩を表現しました。
<コミュニケーションプランの概要>
@大規模サンプリングの実施
お客様をはじめ、流通などを対象に2012年1月18日(水)の発表以降、順次『メルシャン エブリィ』のサンプリングを実施。より多くのお客様に味わいを体感していただきます。
A社員の似顔絵とコメントを使った販促物の活用
当社社員約20名の「似顔絵」と「おすすめコメント」を店頭陳列用のPOPツールに掲載。
社員それぞれが自らのメッセージを発信することにより、同商品が社員の太鼓判であることをお客様に伝え、選びやすさ・安心感・品質感の訴求に繋げます。
メルシャンは、ワイン事業理念である「確かな味わい、ひとつ上の時間。」のもと、一人でも多くのお客様に“ワインのある豊かで潤いのある生活”を楽しんでいただけるよう、様々な提案を続けていきます。
※1 当社調べ 2010年9月実施 n:9651人
※2 当社調べ 2011年2月実施 n:1864人
※3 国際特許出願中
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【発売の概要】
◆商品名・色・アルコール |
『メルシャン エブリィ』(赤) |
12.0 % |
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『メルシャン エブリィ』(白) |
11.0 % |
◆容量・荷姿 |
720ml 1ケース12本入り |
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180ml 1ケース24本入り |
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◆規格 |
果実酒 |
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◆発売日 |
3月28日(水) |
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◆発売地域 |
全国 |
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◆商品サイト |
www.kirin.co.jp/products/wine/every/ |
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※オープン価格につき、希望小売価格は設定していません。 |
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