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KIRIN News Release

4月7日 仙台工場被災状況説明会資料/開催地:宮城県

2011年4月7日

〜東北地方のお客様とともに、復興にむけて一歩ずつ〜
キリンビール仙台工場の被災状況と操業再開にむけて

 キリンビール株式会社(社長 松沢幸一)は、3月11日の東日本大震災をうけて、13日から震災対策本部を立ち上げました。地震による揺れと直後の津波によって被災した、当社仙台工場(工場長 横田乃里也)の現地の状況を把握しました。また、東北地方のお客様の復興にむけた取組みを支援するために、各自治体にお見舞金を進呈します。

 今回の震災による、仙台工場の製造設備の損傷は、多岐にわたりますが、壊滅的な被害は免れることができたと、現時点では認識しています。地震による激しい揺れの影響で、屋外設置のビールタンク15本のうち4本が、倒れました。津波の影響で、パッケージング設備および倉庫などの一部が、浸水しました。一方、ビールづくりの心臓部分とも言える、醸造設備(仕込み設備など)に大きな被害はないものと判断しています。
 当工場の操業再開にむけて、震災対策本部で今後の対策を立案中です。建物や機械設備の損傷状況について、専門家による詳細な検査が必要で時間を要すること、特別高圧電力※1の供給再開など産業インフラの復旧の見込みがたっていないことにより、現時点で操業再開の時期は不明です。厳しい現状ですが、88年にわたり東北地方のお客様に当工場のビールをご愛飲いただいた絆に感謝し、必ず操業再開を果たし、東北地方のお客様の期待にお応えします。

  • ※1 当工場では、契約電力2,000KW以上の区分である特別高圧電力の供給契約を東北電力株式会社と締結。
 またキリングループとして、被災地の一日も早い復興を支援するために、お見舞金として宮城県に対して1億円、当工場が立地する仙台市に対して5千万円、各被災地へお見舞金も合わせ、合計3億円進呈します。さらに、キリンビバレッジ株式会社の清涼飲料水約115万本(500mlペットボトル換算)を各被災地に提供済みです。

 キリンビールは、1923年に操業を開始した仙台工場や、約74%※2を購入している東北産ホップなど、東北地方のお客様との絆をこれからもより一層深めながら、東日本大震災からの復興に全力をあげて取組みます。

  • ※2 全国ホップ農業協同組合連合会 2011年3月発行「ホップに関する資料」より。
 キリングループは「おいしさを笑顔に」のグループスローガンのもと、被災地のお客様が笑顔で乾杯できる日が、一日も早く訪れることを祈念します。

キリンビール仙台工場の概要

1.沿革

 キリンビール仙台工場(工場長 横田乃里也)は、1923年(大正12年)7月に操業を開始、東北地方で一番長い歴史を持つビール工場として、88年目をむかえます。当工場は、現在の仙台市宮城野区小田原に東北地方初の本格的なビール工場を立ち上げた、東洋醸造株式会社の事業を当社が買収する形で、誕生しました。キリンビールにとって、創業の地横浜、関西の拠点神崎(のちの尼崎)に次ぐ、3番目に立ち上げた工場でした。
 1923年9月1日に、関東大震災が発生、当社横浜工場が被災、操業不可能な状態に陥りました。この危機を救ったのが、操業開始間もない当工場と神崎工場でした。増産体制を整え、震災復興後に急拡大したビール需要に、充分応えることができました。
 その後当工場は、1983年(昭和58年)3月に新仙台港隣接の工業団地内に移転しました。移転の理由は、旧工場周辺の宅地化が進み、輸送事情が悪化した事と設備の老朽化などです。新工場は、旧工場の約4倍の敷地に約410億円(土地購入費用含む)を投入して、コンピューター制御による最新鋭の設備を導入しました。以来、28年にわたり、東北地方および新潟県を中心に、製品を供給してきました。

<略年表>
1907年(明治40年) 麒麟麦酒株式会社創立
1921年(大正10年) 東洋醸造株式会社が「フジビール」を製造・販売開始
1923年(大正12年) 東洋醸造と麒麟麦酒が合併、キリンビール仙台工場が操業開始
1983年(昭和58年) 当工場が、仙台市港2−1−1(当時の住所表記)に移転、操業開始

2.所在地

宮城県仙台市宮城野区港2−2−1
TEL:022−259−2321

3.工場経営の基本方針

(1) 市場ニーズに適応したビール造り
消費者の志向にマッチした高品質の製品をタイミングよく製造し、新しいうちにお届けすることを基本にしています。
(2) 効率の良い工場
最新の設備の合理的配置、コンピューター活用、省エネルギー運転などによって、効率の良い工場を目指します。
(3) 環境への配慮
工場立地法に適応した工場であることは当然ですが、さらに近隣七自治体と締結した公害防止協定に基づき、環境への対応をしています。
(4) 清潔で安全な工場
清潔で明るい食品工場にふさわしい場内の環境作りをし、従業員にとっても安全で働きやすい工場を目指しています。
(5) 見学しやすい工場
ビールの出来るまでを分かりやすく見ていただくために、見学コースの設置やブルワリーツアーガイド配置など、工場をいつでも、気軽に見学していただける体制を整えています。

4.敷地面積321,573m2 (生産施設:35,865m2  環境施設:13,066m2
(緑地面積:71,942m2  その他: 200,367m2

5.建物面積100,016m2 (建物延面積  107,503m2

6.従業員数正社員:136名 再雇用社員:6名 契約社員:60名  計:202名(2011年4月1日現在)

7.製造品種

「キリンラガービール」、「キリン一番搾り生ビール」、「麒麟淡麗〈生〉」、「淡麗グリーンラベル」、「キリン のどごし〈生〉」など

8.その他

(1)1998年1月
副産・廃棄物の再資源化率100%達成。
(2)1998年11月
ISO 9001(品質マネジメントシステム)の国際規格を仙台工場で取得
(3)1999年9月
ISO 14001(環境マネジメントシステム)の国際規格を仙台工場で取得。
(4)2001年6月
北蔵王にて水源の森づくり植林活動
(5)2006年7月
JISHA方式適格OHSMS認定(労働安全衛生マネジメントシステム)を仙台工場で取得。
(6)2007月3月
宮城県「省エネ大賞 自然エネルギー等導入 促進部門大賞」受賞

以上

【お問い合わせ先】
キリンビール お客様相談室 フリーダイヤル:0120-111-560
【キリンホームページ】
https://www.kirin.co.jp/

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