2010年7月20日
キリンビバレッジ株式会社(社長 前田仁)は、「キリン ファイア」ブランドの主力商品である「キリン ファイア プレミアムブレンド 火の恵み」、「キリン ファイア 挽きたて微糖」、「キリン ファイア ブラック」を8月24日(火)から全国で新発売(※1)します。
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コーヒー市場では、経済環境の変化などの影響を受け、低価格で手軽にレギュラーコーヒーを楽しむユーザーが増えています。同時に、レギュラーコーヒーと缶コーヒーを併飲するユーザーが拡大しています。コーヒー市場のボーダーレス化が進んでいる中、缶コーヒーにおいても、「コーヒー本来の味わい」がさらに求められています。
「キリン ファイア」は、昨年発売10周年を迎え、レギュラーコーヒーユーザーにも満足いただくために開発した技術「ディープボディ製法」(特許出願中)により実現したコーヒー本来の力強い味わいがご好評いただいています。今回、「ディープボディ製法」で使用するコーヒー豆を見直すことでさらに力強い味わいを実現しました。レギュラーコーヒー品質を目指す「ファイア」ブランドの主力商品を進化させ、コーヒー市場をさらに活性化していきます。
●「キリン ファイア プレミアムブレンド 火の恵み」
「ファイア プレミアムブレンド 火の恵み」は、昨年の発売以来ご好評いただいている「火の恵み」を進化させた、スタンダードタイプの缶コーヒーです。「ディープボディ製法」で使用するコーヒー豆を見直し、砂糖やミルクにも負けないコーヒー本来の力強い味わいを実現しました。また、「ファイア」の象徴である炎をエンボスで大きく堂々と配置する事で、スタンダードらしく王道感のあるデザインに仕上げました。
●「キリン ファイア 挽きたて微糖」
「ファイア 挽きたて微糖」は、ご好評頂いているデザインや味覚をさらに進化させた、微糖タイプの缶コーヒーです。味覚では「ディープボディ製法」で使用するコーヒー豆を見直すことで、さらに力強い味わいに仕上げました。また、ブレンドする挽きたて豆の種類を増やすことで、さらに豊かなコーヒーの香りを実現しました。デザインはより濃い金色にすることで品質感を表現し、ロゴを黒色にすることで定番らしい重厚感をアップしました。
●「キリン ファイア ブラック」
「ファイア ブラック」は、伸長するブラック市場に245gのロング缶という容量・容器で需要喚起を狙った、ブラックタイプの缶コーヒーです。グァテマラ産最上級豆ストリクトリー・ハード・ビーンを使用し(※2)、「ディープボディ製法」で使用するコーヒー豆を見直すことで、さらに力強い味わいを実現しました。デザインは炎のエンボスを中心に堂々と配置し、全面黒色にすることでブラックらしさを追求しました。また、上部にはコーヒーの液体をあしらい、コクのあるコーヒーのおいしさを表現しました。
「ファイア プレミアムブレンド火の恵み」と「ファイア 挽きたて微糖」のカートン(外装段ボール箱)には、商品の発売に合わせて「Eフルート」カートンを採用します。「Eフルート」カートンとは、従来のカートンよりも段ボールを薄くしながらも十分な商品保護性を保ち、約27g(約20%重量カット)軽量化したカートンです。「Eフルート」カートンを採用することで、190g缶30本入りラップラウンド式カートンにおいて国産最軽量(※3)を実現しました。順次、他ラインアップにも展開し、環境負荷の低減に取り組んでいきます。
「キリン ファイア」は、今年も、“缶コーヒーの常識を変える”というポリシーのもと、“革新し続ける缶コーヒーブランド”として、さらなる品質の向上と革新的な新提案を行っていきます。
キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
※1 「キリン ファイア 挽きたて微糖」はリニューアル新発売です。
※2 51%使用
※3 2010年6月当社調べ
商 品 概 要