キリンビバレッジ株式会社（社長　前田仁）は、「キリン ファイア」ブランドの２０１０年新ＣＭ「ティーバッティング（※）篇」を、１月１９日（火）より、全国でＯＮ ＡＩＲを開始します。

　広告宣伝では、昨年大活躍された松井秀喜さんと“ゴジラ”が引き続き共演。松井秀喜さんの胸に灯る心の炎と、炎を信じ続けて進化させた、ファイアのコーヒー本来の香ばしく力強い味わいを表現したＣＭになっています。

　「ファイア」は昨年発売１０周年を迎え、レギュラーコーヒーユーザーにも満足いただくために開発した新技術「ディープボディ製法」(特許出願中)により実現したコーヒー本来の力強い味わいがご好評いただき、２００９年の販売実績は前年比１０５％と好調に推移しました。

〜「ファイア」主要ラインアップ〜
●「キリン ファイア 挽きたて微糖」
　「ファイア 挽きたて微糖」は、「ファイア」ブランドが発売以来こだわり続けた、コクと香りを引き出す「直火仕上げ」の価値をさらに高める「ディープボディ製法」を採用し、コーヒー本来の力強い味わいを実現した缶コーヒーです。「挽きたて１８時間以内抽出」し、深煎り焙煎によるコーヒーのコクや苦味をお楽しみいただけます。
●「キリン ファイア 火の恵み」
　「ファイア 火の恵み」は、「ディープボディ製法」を採用し、現在の「ファイア」ラインアップにおいてコーヒー豆を最大量使用した、コーヒー本来の力強い味わいが楽しめる缶コーヒーです。豆の鮮度管理にもこだわり、豆を挽いてから１８時間以内に抽出しています。

　「キリン ファイア」は、今年も、“缶コーヒーの常識を変える”というポリシーのもと、“革新し続ける缶コーヒーブランド”として、さらなる品質の向上と革新的な新提案を行っていきます。

　※斜め下から軽くボールを放ってもらい、正面に打ち返す練習方法をセットアップ・ティーバッティングと言います。

＜松井秀喜さんプロフィール＞
１９７４年６月１２日生まれ。石川県出身。右投げ・左打ち。
１９９３年にドラフト１位で読売ジャイアンツに入団。数々の記録を樹立し、
球界を代表する選手として１０年間活躍した。
２００２年オフにフリーエージェント（ＦＡ）宣言し、ニューヨークヤンキースへ移籍。
２００９年、メジャー移籍７年目にしてチームの９年ぶりの世界一に貢献し、
日本人選手初となるワールドシリーズMVPに選出される。
同年オフにロサンゼルス・エンゼルスへの移籍を発表。
新天地でのさらなる活躍が期待されている。

＜テーマソング＞
「ゴジラのテーマ」【作曲（原曲）：伊福部 昭（いふくべ あきら ）】
ゴジラのテーマを、今回のＣＭ用に編集したオリジナル楽曲


【ＣＭストーリー】
「ティーバッティング篇」

一心不乱に、バットを振り続ける。

一つ何かをクリアしても、
その先にまた一つテーマがある。
大きな夢を成し遂げた後も、男の信念は揺るがない。

彼の胸に灯る、心の炎。
炎を信じ続けて、ここまでうまくなれた。

その男は、松井秀喜。
疲労が極限に達し、心の炎が消えそうになったその時、
「それが本当に限界か？」
なおも彼にボールを投げ続ける男がいる。

ボールを投げてきたのは、もう１人の松井秀喜。
ズルは出来ない。自分自身が見ているから。

再び燃えあがる心の炎。
炎をまとった打球の行く先は、どこまでもまっすぐだ。

「深い。香ばしい。ボディが強い。」
炎を信じ続けて進化させた、コーヒー本来の力強さ。
ファイアの“強さ”の象徴である、ゴジラが吼える。

練習を終えた男が飲むのは、ファイア 挽きたて微糖。

２０１０年。
次のステージは、もう始まっている。


【撮影ウラ話】

真冬のニューヨーク。
珍しくあたたかな陽射しがのぞいた某日、
松井秀喜さんは自ら車を運転し、スタジオに到着されました。

今回のＣＭは松井選手の練習風景をモチーフとしたもの。
松井選手にはＣＧ合成による“１人２役”に挑戦いただきました。

ＣＭでは登場しませんが
ＣＧ合成用に“もう１人の松井選手”となり、トスを上げていただいたのは
米マイナーリーグに所属するＴｙｓｏｎ Ｈａｎｉｓｈさん。

憧れのスターにトスを上げるという大仕事を任され緊張するＴｙｓｏｎさんに対して、
松井選手は優しく英語でアドバイス。

結果、松井選手はシーズンオフにも関わらず快音を連発。
撮影時間は大幅に短縮されることとなりました。

２人の呼吸が合わず大飛球が生まれた際、
冗談でガッツポーズを決める松井選手のお茶目な姿に
スタッフ一同も思わず大爆笑。

終始リラックスした雰囲気のまま、撮影は無事終了。

夢の舞台での大活躍の余韻も冷めやらぬ中、
新天地での戦いに備える松井選手の姿を、一足早くＣＭでご覧ください。