メルシャン株式会社(本社:東京、社長:植木 宏)は、イギリス・ロンドンにて開催された「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)2010」にて、「シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ 2008」、「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2004」が銀賞を受賞したとの知らせを受けました。
「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)」は、世界の優れたワイン、スピリッツ、リキュールを認定、紹介し、品質向上と市場拡大に寄与することを目的に1969年に創設された、歴史と権威のある国際コンペティションの一つです。
● 「シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ 2008」
(産地:福島県新鶴地区、ブドウ品種:シャルドネ100%、生産本数:4,285本) 新鶴地区は、福島県会津盆地の西側に位置し、30年以上前から契約栽培農家の皆様のご協力のもと、白ワイン用ブドウ品種シャルドネの栽培が行われてきました。
2008年は6月中旬以降天候にも恵まれブドウは順調に生育し、例年通り糖度の高い健全なブドウを収穫することができました。よく熟した白桃などの豊かな果実の香りに、バニラのニュアンスがほどよく加わる、光沢のある清らかな香りと、まろかで、厚みのあるバランスの取れた味わいのワインに仕上がっています。
● 「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2004」
(産地:長野県桔梗ヶ原地区、ブドウ品種:メルロー100%、生産本数:2,227本) 長野県塩尻市桔梗ヶ原地区にて当社は、契約栽培農家の皆様とともに、1976年にメルローの栽培を開始しました。1989年に初リリースした「シャトー・メルシャン 信州桔梗ヶ原メルロー 1985」が国際ワインコンクールで大金賞を受賞するという快挙を皮切りに、その後も多くの受賞を重ねるなど、現在では日本を代表するワインとして、世界からもその存在を認められるまでになりました。 2004年ヴィンテージは、色づきの良い健全なブドウを収穫することが出来たため、果実の力強さを感じる香りと、複雑で上品な深みのある味わいのワインとなりました。
【コンクール及び受賞の概要】
◆コンクール名 |
「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション
(IWSC) International Wine and Spirit Competition」 |
◆受賞ワイン |
「シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ 2008」
「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2004」 |
◆受賞名 |
銀賞 |
◆開催期間 |
2010年5月18、19、20日(火、水、木) |
◆開催地 |
イギリス ロンドン |
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