2008年8月25日
営業部門の組織改定について
〜地域に根ざした市場完結型組織に進化させ、顧客関係力を強化〜
キリンビール株式会社(社長 三宅占二)は、2008年9月21日付で、営業本部内の組織体制を改定します。
今回の改定は、キリングループの長期経営構想(KV2015)および2007年修正中期経営計画において、グループの成長を支える中核事業として位置づけている国内酒類事業を担う当社が、今まで培ってきた「価値営業」をさらに進化させるとともに、これまで以上にお客様に近づき、地元に根ざした営業活動を推進することを目的に実施するものです。
よりお客様に近づき、真に地域に密着した顧客関係力を強化するため、5カ所の地域統括本部を8カ所に再編します。また、ほぼ都道府県単位にあわせた各支社においては、これまで機能別組織として専門化を進めてきた量販企業に対する営業体制の一部を、各地域の営業体制に取り込むことで、シナジー創出を図るとともに、市場完結型の営業スタイルに改めます。地域のお客様との接点の拡大を図り、地元での存在感を一層高めていきます。
市場変化のスピードが増し、お客様の嗜好も多様化が進む中、当社は他業種企業との協働取り組みや、キリン・マーチャンダイジング社と連携して販促施策を全国統一で実現する展開力など、「価値営業」の一連の取り組みを通じて、量販店や飲食店での提案のノウハウを培うとともに、お客様の様々なシーンにあわせた提案を継続してきました。
今回の新体制導入により、これまでの取り組みのさらなるステージアップを進めます。市場環境の変化をとらえてお酒の新たな需要創出を図る総合酒類化や、清涼飲料事業との綜合飲料グループ戦略を一層推進するとともに、ビール・発泡酒・新ジャンル合計でのお客様支持率No.1獲得を目指し、よりお客様に近い組織への進化を図ります。
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
記 | ||
1. | 新体制発足日 | 2008年9月21日 |
2. | 目的 |
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3. | 主な内容 |
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以上 |