メルシャン株式会社(本社:東京、社長:岡部有治)は、フランス産甘口ワインの新酒『ドメーヌ・カズ ミュスカ・ド・ノエル 2008』を12月1日(月)より全国で新発売します。
「ミュスカ・ド・ノエル」は、南フランスのラングドック・ルーション地方でその年に収穫されたぶどう「ミュスカ」品種から造られるヴァン・ドゥー・ナチュレル(天然甘口酒精強化ワイン)の新酒で、毎年クリスマス・シーズンの11月下旬から12月上旬頃解禁になることから「ミュスカ・ド・ノエル(クリスマスのミュスカ)」と呼ばれ、フランスではクリスマスのデザートなどとともに楽しまれています。
甘口ワインの大家としても名高いワイナリー「ドメーヌ・カズ」のつくる「ミュスカ・ド・ノエル」は、爽やかな酸味と甘味が特徴で、パーティーを彩る食前酒として、またクリスマス料理の代表的な前菜であるフォワグラや、デザートとともに楽しまれています。
「ドメーヌ・カズ」は、20世紀初めに南フランス、リヴザルト地区に創設された家族経営のワイナリーです。環境を考え1990年代前半から除草剤、殺虫剤、化学肥料などを使わない農法の導入を開始し、1998年にはフランスの公式認証機関であるエコサートによる有機認証を取得しました。また1997年より全てのぶどう畑に「ビオディナミ農法」※を導入。ワインづくりについても化学的なものの使用は最大限避け、自然酵母を使用するなどの取り組みを行っています。
また、国際ワインコンクールで1960年以降300以上もの受賞暦を持ち、「ミュスカ・ド・リヴザルト」の造り手としても名高く、同ワインはフランス国内の多数の星付きレストランでも取り扱われるなど、ワインの品質の高さは世界的にも広く知られています。
今回デザートの最需要期でもあるクリスマス・シーズンに向け、デザートと甘口ワインを組み合わせるワインの新たな楽しみ方を提案することで、お客様のワインへの関心を喚起します。
※オーストリアの哲学者、ルドルフ・シュタイナーの思想を元に体系化されたもので、生物の潜在的な力を引き出し、土壌に活力を与え、作物を育てる農法です。種まきや、収穫の時期は、天体の動きにあわせて行われます。 |
【発売の概要】
◆商品名 |
『ドメーヌ・カズ ミュスカ・ド・ノエル 2008』 |
◆規格 |
甘味果実酒 |
◆容量・荷姿 |
375ml 1ケース12本入り |
◆発売日 |
12月1日(月) |
◆発売地域 |
全国 |
※オープン価格につき、希望小売価格は設定していません |
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