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KIRIN News Release


「シャトー・メルシャン」シリーズ最高峰の赤ワイン 新ヴィンテージ
『シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2004 シグナチャー』発売
〜発売以来、初めて「垣根式栽培」のメルローをブレンド〜




 メルシャン株式会社(本社:東京、社長:岡部 有治)は、新ヴィンテージ『シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2004 シグナチャー』を6月11日(水)より全国で発売します。

 「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー」は、「シャトー・メルシャン」シリーズ最高峰の赤ワインとして、2003年に初リリースした1998年ヴィンテージをパリ、ニューヨークのみで発売し、翌2004年にリリースした1999年ヴィンテージから日本でも発売を開始しました。
 同ワインに使われているぶどうは、長野県桔梗ヶ原地区の中でも優れた畑を選抜し、更に収量制限をするなど、より品質の高い果実を得るための栽培を行いました。畑での充分な選果の後、メルシャン勝沼ワイナリーにおいても再度選果し、丹念に醸造を行っています。出来上がったワインは、樽育成の後、最終段階で造り手の得心した樽のみを選抜し瓶詰めしました。
 品質に納得できない年には発売をしない、まさにボトル1本1本に造り手が品質保証のサイン“シグナチャー(Signature)”を与えるに相応しいワインです。

 今回発売する新ヴィンテージ『シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2004 シグナチャー』は、最終段階で選抜した7樽の中に垣根式栽培で栽培したぶどうを醸した1樽が初めて含まれました。
 契約栽培農家の皆様の協力のもと、桔梗ヶ原地区でメルローの栽培を始めた約30年前、日本で伝統的に用いられている「棚式栽培」で栽培をスタートしました。現在も地区内に点在する約9haの畑のほとんどがこの方法で栽培されています。
  一方当社では1999年、より良い品質のぶどうを求め、自社畑の一部(約0.8ha)で試験的に「垣根式栽培」を導入しました。この挑戦が実を結び、近年「棚式栽培」とは異なる個性を持つぶどうが収穫されるようになりました。
 樹齢を経た落ち着きのある「棚式栽培」のメルローを主体に、凝縮した果実の風味を持つ「垣根式栽培」のメルローを合わせることにより、熟した赤い果実を想わせる香り豊かな、優雅でバランスの取れた味わいをお楽しみいただけます。

 今後も当社は「シャトー・メルシャン」シリーズの更なる品質の向上を図り、国内外に伝え続けることで、“ワインNO.1”企業として、日本ワインの価値向上に貢献してまいります。


【発売の概要】
◆商品名 『シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2004 シグナチャー』
◆税別希望小売価格 オープン価格
◆容量・荷姿 750ml 1ケース6本入り
◆限定数量 1869本
◆アルコール度数 12.5%
◆発売日 6月11日(水)
◆発売地域 全国
◆商品サイト http://www.chateaumercian.com/



以 上
2008年5月14日(リリースNO.08026)
 
【お問い合わせ先】
メルシャン お客様相談室 フリーダイヤル:0120-676-757
【キリンホームページ】
https://www.kirin.co.jp/