2008年2月6日
「キリン・ザ・ゴールド」をリニューアル
〜ピルスナービールの傑作として評価の高い味覚をさらにランクアップし、
「平日をリッチに過ごすビール」として新たな提案〜
キリンビール株式会社(社長 三宅占二)は、2007年3月の発売以来、ピルスナービールの傑作として支持をいただいている「キリン・ザ・ゴールド」の味覚とパッケージをリニューアルし、2008年3月上旬製造品より順次切り替えます。「これからの味、クリア・リッチ」を新たな味覚コンセプトに掲げて、高い評価をいただいている現行の味覚をさらにランクアップさせるとともに、平日に飲むビールとして広告なども一新することで、新たな定番ビールとして一層の支持拡大を図ります。
リニューアルにあたっては、うまみ成分が豊富なチェコ産麦芽の使用比率を上げることで、ビールならではの味わいを一層高めました。また、炭酸ガスをこれまでより高めに設定する一方で、苦味を抑えることで、現在の味覚のトレンドであるすっきりした飲みやすさも向上しています。さらに、製造工程のひとつひとつを細部に渡って見直すことで、泡も一層クリーミーになりました。これにより、ピルスナービール発祥の地であるチェコ産原料にこだわり、当社の醸造技術を駆使してつくり上げた「キリン・ザ・ゴールド」のさらなる進化が実現しました。
パッケージは、「麦芽100%」の表記を新たに加えたほか、ビールの液色と泡を表す金と白の2色のツートンカラーの上下を入れかえ、色調もそれぞれリッチゴールドとクリアホワイトに修正することで、店頭での視認性を高めるとともに、よりクリーミーになった泡を強調するデザインに仕上げました。
広告は、俳優の竹野内豊さんを新たに起用し、「平日に、麦芽100%のリッチなビールを。」というコピーで、3月より放映開始するテレビCMを中心に積極的に展開します。ビール好きな大人の平日を豊かで上質なものにしてくれるビールとして、幅広い層からの支持獲得を目指します。
消費の二極化が進み、酒類市場でもカジュアルな新ジャンルカテゴリーが拡大する一方で、プレミアムビールのように本格感やコク、味わいといった価値を持つ商品も成長する傾向が見られます。家庭でのお客様の飲用動向を見ると、ビールカテゴリーは特に週末に需要が高まる傾向があることから、今回の「キリン・ザ・ゴールド」のリニューアルにより、平日に飲みたいちょっとリッチなビールとしてさらなる需要喚起を図ります。これまで支持をいただいてきた20代や30代に加え、ビールにこだわる大人のお客様に幅広く飲んでいただきたいと考えています。
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
「キリン・ザ・ゴールド」リニューアルの概要
1. | 商品名 | 「キリン・ザ・ゴールド」 | ||||||||
2. | 発売日 | 2008年3月製造品より順次切り替え | ||||||||
3. | 発売地域 | 全国 | ||||||||
4. | 品種 | 350ml缶、500ml缶、大びん、中びん | ||||||||
5. | 価格 | オープン価格 | ||||||||
6. | 商品コピー | 「これからの味、クリア・リッチ」 | ||||||||
7. | リニューアルのポイント | |||||||||
【原材料】 | ・チェコ産麦芽の使用比率をアップ(50%→75%) | |||||||||
【味覚】 | ・味わいがあって飲みやすい(=クリア・リッチ)味覚の実現 ・泡持ちの良さのさらなる向上 |
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【パッケージ】 |
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【広告】 |
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8. | 原材料 | 麦芽、ホップ | ||||||||
9. | アルコール度数 | 4.5% | ||||||||
10. | 販売予定数 | 約550万ケース(大びん換算、2008年)*70,000kl | ||||||||
11. | 製造工場 | 栃木工場、滋賀工場、岡山工場 | ||||||||
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