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実は本能のせいだった!? お酒の後に〆のラーメンが欲しくなるワケ

世の中に食べ物は数あれど、お酒を飲んだあとはなぜだかラーメンが無性に恋しくなる......。そんな経験を持つ人は少なくないのではないでしょうか?

20代~40代の社会人男女30名に「〆にラーメンを食べたくなったことがある?」と聞いてみたところ、83%が「ある」と回答。

「お酒の後は塩っ気があって濃いものが食べたくなる」(32歳・男性)、「飲んだ後はお腹が空くから」(28歳・女性)という声が寄せられたように、大多数の人が飲んだ後にラーメンを食べたくなるようです。

でも、そんな欲求はあっても、ダイエット中だったりして、本当は食べたくないのに、飲み会終わりの流れで行かざるを得ないということも......。

そこで、「仕方なく〆のラーメンに付き合ったこと」があるのかも尋ねてみたところ、「ある」は54%、「ない」は46%と拮抗する形に! あると回答した人の大半は、「みんなが行くのでしかたなく」(37歳・男性)と、周りの空気を読んで付き合う大人ならではの事情が垣間見られました。


飲んだ後のラーメンは、体の自然な欲求だった!

そもそも、なぜお酒の後にラーメンが食べたくなってしまうのでしょうか? 管理栄養士の圓尾和紀さんに聞いてみました。

「ラーメンは、お酒を飲んだ後に食べたくなるものの条件にぴったりと当てはまるんです。肝臓はアルコールを分解するエネルギー源として、炭水化物を欲します。麺を食べたくなるのは、そのためだと考えられますね」(圓尾さん 以下同)

さらに、ラーメンといえばスープも欠かせませんが、ここにも理由があるのだとか。

「体内で分泌されるアルコール分解酵素を働かせるために、イノシン酸という物質が必要になります。イノシン酸とは、煮干しや鰹節、豚肉などに含まれている旨み成分のことです。こうしたことから、お酒を飲んだあとにラーメンを食べたくなるのは、自然の原理ともいえるかもしれません」

なんと、〆のラーメンは私たちの身体がDNAレベルで求めていることが判明! とはいえ、ラーメンは高カロリーな食べ物。特に夜のラーメンは健康的とは言いがたいものです。

「飲み会の後は家に帰ってすぐに寝てしまうケースがほとんどですよね。そうすると、〆のラーメンのエネルギーはほとんど使われず、余分なエネルギーとして脂肪として溜め込んでしまいます


〆のラーメン、太りにくく食べるコツは?

自然と食べたくなるならともかく、お付き合いで仕方なく〆にラーメンを食べる人にとって、カロリーオーバーは正直やるせない一面も。そういうときは、「ラーメンを工夫して食すことがオススメ」と、圓尾さんはアドバイスします。

「ラーメンの種類を選べるのであれば、塩や醤油など、あっさりとしたラーメンにしましょう。トッピングができるなら、野菜やキムチ、もやしなどを選び、麺を食べる前に野菜を摂取すると良いですね。また、抗酸化作用があるネギやゴマをのせると、アルコールによって発生する活性酸素抑制にも効果があります」

もちろん、麺を少なめにして、スープはあまり飲まないことは鉄則ですよ!

食べたくないときは〆のラーメンは控えた方がいいかもしれませんが、大人の事情でどうしても行かないといけないときはこうした工夫が必要かも。また、〆のラーメンを食べたい欲求にどうしても逆らえないという人は、くれぐれも食べ過ぎにはご注意を!



取材先のご紹介

圓尾和紀

フリーランスの管理栄養士。「食べない健康法」ファスティングで200名以上をサポートしている。

▼カラダヨロコブログ
http://karada465b.minibird.jp/

 

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