「つながっている、わたしたちと世界」今回のキリン・スクール・チャレンジのテーマは"午後の紅茶×持続可能な林業"です

  • 環境

2018年04月13日

  • 「つながっている、わたしたちと世界」今回のキリン・スクール・チャレンジのテーマは

想像してみてください。世界では3.5秒でサッカー場1面分の天然林が減少しているそうです(FAO World Forest Assessment 2015 より)。
みなさんが飲んでいる紙容器の飲みもの。その紙容器は、再生可能な資源として適切に管理され育てられた木でつくられたものですか?

2018年3月24日、28日に開催したキリン・スクール・チャレンジのテーマは“午後の紅茶×持続可能な林業”です。合計37名の中高生のみなさんが参加しました。
キリンは、飲みものの容器として使っている紙を、2020年末までに全てFSC®認証紙にすることを宣言しています。FSC認証は厳しい基準をクリアし、適切に管理されている森林の木材を使用しているという証になります。
このワークショップでは、FSC認証制度の普及を促進しているFSCジャパンと、紙容器にFSC認証紙を採用しようとしているキリンの取り組みについて学びました。現実に起こっている課題を自分たちの目線で感じ取り、メッセージと写真にのせて同世代に向け発信しています。ぜひご覧ください。

2018年3月24日

9時15分 受付開始

春休みに入りキリンの本社がある中野の桜も咲き始めました。20名の中高生のみなさんが参加しています。

9時55分 オリエンテーション

レゴRを使って自己紹介。お互いのオタクポイントがわかりました。そしてもし日常の生活から紙がなくなったらどうなってしまうか意見を交わしました。

10時30分 講義

まずはFSCジャパンの河野さんから、世界の森林の課題と保全の話を聞きました。キリンからは豊かな地球のめぐみを将来に引き継いでいく取り組みを聞きました。
お昼をはさみ、講義で疑問に思ったことをまとめて質問しました。理解が深まりますね。個別に話を聞きにいく人もいました。

13時30分 作品づくり

自分たちで感じた社会的な課題と、どうしたら解決できるのかイメージを膨らませます。まずはチーム全員の思いを重ね合わせ、現代短歌と同じ31文字のメッセージにまとめました。
できあがったメッセージを作品に仕上げ、写真に収めて完成です。
最後にみんなの前でチーム毎にできあがった作品を発表しました。
他のチームがつくった作品にも興味津々です。

  • 作品づくりの様子8

    作品づくりの様子8

  • 3月24日のワークショップ参加者

どの作品も世界で起きている森林課題を深く理解し、私たち消費者ができること、生産者の立場になって感じたことを表現した素晴らしいものになりました。
できあがった作品は、キリン・スクール・チャレンジのサイトで紹介しています。

「こども国連環境会議推進協会」のツイッターアカウントでも発信し、作品ごとにリツイート数を競います。あわせて「こども国連環境会議推進協会」のアカウントをフォローした上でリツイートしていただいた方の中から抽選で「キリン午後の紅茶 ストレートティー デカフェ(500ml)」や、エコパンダのパペットをプレゼントするキャンペーンも実施します。

  • 3月24日実施分 優勝チーム:第2班(458リツイート獲得)
  • 3月28日実施分 優勝チーム:第5班(503リツイート獲得)
    • いずれも2018年4月30日時点
  • キリン・スクール・チャレンジ twitter キャンペーンは終了しました。

2018年3月28日

東京の桜も満開です。春休みの平日でしたので東京都写真美術館で開催しました。17名の中高生が参加しています。

  • 3月28日のワークショップ参加者

  • キリン・スクール・チャレンジ twitter キャンペーンは終了しました。

キリン・スクール・チャレンジは「第8回キャリア教育アワード」の奨励賞と、「平成29年度 青少年の体験活動推進企業表彰」の審査委員会奨励賞を受賞しています。

FSC®C137754

※所属(内容)は掲載当時のものになります。

価値創造モデル

私たちキリングループは、新しい価値の創造を通じて社会課題を解決し、
「よろこびがつなぐ世界」を目指しています。

価値創造モデルは、キリングループの社会と価値を共創し持続的に成長するための仕組みであり、
持続的に循環することで事業成長と社会への価値提供が増幅していく構造を示しています。
この循環をより発展させ続けることで、お客様の幸せに貢献したいと考えています。