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環境活動・トピックス

2015年12月10日

ビールの仕込粕で育った牛肉ときのこをおいしく頂きました

仕込粕を使った飼料で育った「牛肉」をおいしく頂きました

ドイツの伝統的なビール醸造ポリシーにおいて、「芳醇」「爽快」「純粋」の3つがビールの味覚に求められる要素として定められています。その中でも「純粋」な味を極めたビールをつくりたいという想いから生まれたのが一番搾りです。
一番搾り製法で使うのは、麦芽を砕き、糖化してつくった「もろみ」から、最初に流れ出る一番搾り麦汁だけ※1。おいしいところだけが一番搾り製法でていねいに引き出され、上質な味わいになるのです。

  • ※1:一般的なビールは、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁でできています。

一方、麦汁を搾った後に残った搾り粕である仕込粕はビール製造において最も大量に発生する副産物ですが、その中には原料のうまみを引き出した後でも多くの栄養分が残っています。
キリンのビール工場では再資源化率100%を1990年代後半より継続して達成していますが、仕込粕は牛の飼料やキノコ培地などに有効に利用されています。

その中でも一番搾りの仕込粕にはより多くの栄養分が残っており、その仕込粕から作られた飼料は、牛の肉質にも良い影響を与えているはず。
そう考えた私たちは、10月に遠野で開催された「Fresh Hop Fest2015」(フレッシュホップフェス)の前夜祭で、一番搾りの仕込粕を使った飼料で育った「牛肉」を調理して食べてみました。
名付けて「一番搾りプレート with 遠野」(仮称)。

一番搾りプレート with 遠野
  • ※2遠野産パドロン:スペイン原産の野菜で、スペインでは最もポピュラーなビールに合うおつまみ野菜のひとつ。素揚げにすると「ほろ甘い」味わいで、遠野でブランド化を推進中。

調理していただいたのは「Fresh Hop Fest2015」で全面的に協力頂いた「Hagiフランス料理店」の萩シェフです。牛はローストビーフに、付合せには仕込粕を含む菌床で育ったマイタケのソテーとホップのふるさと遠野で取れた野菜を添えていただきました。
前夜祭の参加者からは大好評。シェフからも、以下のようなコメントも頂きました。

萩シェフ「Hagiフランス料理店」
萩シェフ

< 肉 >

  • 肉質がとてもよく、赤身の良い味が出ている。
  • 辛みのある暮坪かぶ(遠野野菜)との相性がとても良い。

< マイタケ >

  • きのこは菌床によってずいぶん味に差が出るが、これは臭みがなく、舞茸の良さがとても出ている。ビールの仕込粕を使っているからかな?

キリングループは「素材」にこだわり、「自然に育まれた原料」を使っています。そして、そのおいしいところだけを引き出して商品としてお届けしていますが、製造工程で出る副産物も余すことなく活かしています。

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