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飲酒状態の自己診断法

飲酒パターンからみたアルコール依存症

人々の飲酒パターンは下図のように四つに分類できます。「機会飲酒」や適量の「習慣性飲酒」は正常な飲酒状態と言えますが、1回に飲む量が少量であっても、1日に何回も飲むようになると、病的飲酒パターンであり「依存症」とみなされます。

酒量も上がり、のべつ幕なしに飲む、いわゆる「連続飲酒」は、アルコール依存症の終末状態です。

お酒を飲むタイプを自己判定し(あるいは周囲の人が判断し)、C・D型(24時間以上体内にアルコールが滞留する状態)への移行を防ぎ、「正常域」を保つように注意する必要があります。

飲酒の四つのパターン

正常域 A型 機会飲酒
宴会や会合など機会があるときだけ飲む。
B型 習慣性飲酒
晩酌など習慣的に飲酒する。
アルコール依存症 C型 少量分散飲酒
「1人で日常行動の合間に少量を飲む」を繰り返す状態が週に2日以上に渡る。
D型 持続深酩酊飲酒
「1人で飲んで寝て、起きてまた飲む」を繰り返す状態が週に2日以上に渡る。

医療法人栗山会 飯田病院:小宮山徳太郎
「精神科MOOK No.30,65」(1994)より作図

いろいろな診断方法の工夫

アルコール依存症を「耐性」(どれくらい飲めるか)から判断する方法もあります。 飲酒回数が増えると、同じ量では酔えなくなり、酔うために必要なアルコールの量が増えていきます。これはアルコールへの耐性が形成されるためで、「ビール中びん1本で酔えた人が、2本飲まなければ酔えなくなり、やがて3本でも酔えなくなる」といったことが起こります。
こうしたアルコール耐性の増加に注意を払い、お酒を飲みはじめたころと現在を比較し、酔いにくくなっていないか、飲酒量が増えていないか、飲酒習慣を見直すことも重要です。
これら以外にも、アルコール依存の程度を自己診断する方法として、下記のような、いろいろな診断方法が工夫されています。

新久里浜アルコール依存症スクリーニングテスト
男性版(KAST-M)
女性版(KAST-F)

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