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~復興応援 キリン絆プロジェクト~

「第69回全国植樹祭※1ふくしま2018」に向けて海岸防災林整備地で中学生と植樹を実施

  • CSV

2018年3月9日

キリン株式会社

キリン株式会社(社長 磯崎功典)およびキリンビール株式会社福島支社(支社長 橋本岩男)は、3月17日(土)に福島県南相馬市原町区雫地区内の海岸防災林整備地において、南相馬市立原町第三中学校の生徒とともに植樹を実施します。今回植樹活動を行う海岸防災林整備地は、6月10日(日)に開催される「第69回全国植樹祭ふくしま2018」の式典会場に隣接しており、「全国植樹祭支援の森※2」として、全国植樹祭に協賛した企業などへの植樹機会提供の場とされています。今回、当整備地に250本の植樹を行います。

  • ※1 国土緑化運動の中心的行事として、昭和25年以来、毎年春に国土緑化推進機構と開催地都道府県との共催により開催されている。天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、全国各地から多数の参加者を得て、両陛下によるお手植えや参加者による記念植樹が行われている。福島県での開催は48年ぶり。
  • ※2 面積2ha、植樹本数約10,000本。

この活動は、キリングループが2011年に東日本大震災の復興支援活動として開始した「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として実施します。
2017年3月、当グループはヤフー株式会社による東日本大震災復興支援特集「3.11応援企画」を介して福島県に500万円を寄付し、そのうちの250万円が「第69回全国植樹祭ふくしま2018」の開催に向けて活用されることとなりました。同大会の準備組織である「第69回全国植樹祭福島県実行委員会」は、250万円以上の寄付への特典として“植樹の機会”を提供しており、今回、当グループに250本の植樹の機会が提供されたことから、地元の南相馬市立原町第三中学校との植樹を行うこととしました。

当グループは2017年7月、福島県の生産者が誇りを持って作りあげてきた農作物・水産物を広く全国の方々に伝える「ふくしまプライド。」の発信と、福島県産農林水産物の販路拡大を目的とした連携協定を締結するなど復興応援の活動を進めています。福島県の一日も早い復興を心より祈念するとともに、引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

「全国植樹祭支援の森」植樹概要

1.日時
2018年3月17日(土) 9:00~12:30(荒天中止)
2.会場
福島県南相馬市原町区雫地区内(海岸防災林整備地)
3.問い合わせ先
キリンビール株式会社 福島支社
郡山市中町1-22 郡山大同生命ビル2階
TEL:024-934-5922

「復興応援 キリン絆プロジェクト」について

「復興応援 キリン絆プロジェクト」は、震災後から2012年まで、農業・水産業への復興支援第1ステージとして、東日本大震災により被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の農業者・水産業者に対して生産支援を行いました。
2013年からは、復興支援第2ステージとして、“生産から食卓までの支援”というテーマのもと、生産支援だけでなく、農作物・水産物のブランド育成支援、6次産業化に向けた販路拡大支援、将来にわたる担い手・リーダー育成支援などを展開しています。
なお、2016年までに復興支援第2ステージとして、福島県では農業20案件で3億3,404万円、水産業7案件で9,756万円、合計27案件で総額4億3,160万円の助成となりました。

キリングループは「健康」「地域社会」「環境」という3つの社会課題に取り組み、お客様と共に幸せな未来をめざしていきます。

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