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[食領域]

「復興応援 キリン絆プロジェクト」熊本支援 くまもと・まち魅力向上協議会に支援金を助成

~「くまもと・まち魅力向上プロジェクト」を応援~

  • CSV

2018年2月23日

キリン株式会社

キリン株式会社(社長 磯崎功典)は、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」の一環として、2月23日(金)にくまもと・まち魅力向上協議会(会長 松永哲典)が行う「くまもと・まち魅力向上プロジェクト」へ、公益財団法人 日本財団(会長 笹川陽平)協力のもと、900万円を支援金として助成します。
今回の支援金は、本プロジェクトの各活動における事前調査、テスト展開、情報発信、セミナー開催などに活用されます。

くまもと・まち魅力向上プロジェクト概要

  • ビジョン
    熊本市中心商店街の“まち”に代々続く熊本人らしさを世代問わず分かち合い、多様な人々が分け隔てなく交流できる場としての魅力を創造し、発信していく。
  • 具体的活動
    1. 「ひとそだて」:人のつながりを発信するために“まち”ならではのWebサイトを作成
    2. 「とこづくり」:誰もが安心して過ごせる“まち”を目指し、障がい者福祉のさまざまなイベントを実施
    3. 「ことおこし」:未利用地である屋上を活用し、「くまもと空中図書館“まちピチュ”※」を開催
    • “まち”に不足している休憩スペースを確保するとともに、“まち”の新たな魅力とするべく未利用空間であるビル屋上の活用につき可能性を探るイベントとして、子どもたちへの読み聞かせを実施するもの。
  • その他
    人口減少や少子高齢化の進行などによる都市課題を解決するため、中心市街地一帯のエリアマネジメントについての学習機会を設け、具体的な手法について協議する準備を進める。

「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」は“絆を育む”をテーマに、「食産業復興支援」「地域の活性化支援」「心と身体の元気サポート」という3つの幹で地域に寄り添い、熊本県の復興から未来へつながる活動の支援を推進しています。
今回の助成は、3つの幹のうち「地域の活性化支援」として、熊本地震からの創造的復興に向けて、2016年12月21日に熊本県、日本財団と締結した、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づき、日本財団に設置したキリングループからの寄付による基金で行うものです。
また、熊本県の「平成28年熊本地震からの復旧・復興プラン」とも連携し、民間企業、行政、公益財団法人が一体となり、それぞれの強みを掛け合わせ、補完し合うことで、より包括的かつきめ細やかな支援を実現することを目指しています。

復興に向けた課題は山積していますが、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づき、被災された皆様のお役に立つことで、将来世代のための創造的復興の加速につながるよう取り組んでいきます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは「健康」「地域社会」「環境」という3つの社会課題に取り組み、お客様と共に幸せな未来をめざしていきます。

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