[ここから本文です。]

[食領域]

「復興応援 キリン絆プロジェクト」熊本支援 熊本ごはん組に支援金を助成

~「夢を持てる米づくりで熊本のいとなみ復興プロジェクト」を応援~

  • CSV

2017年12月21日

キリン株式会社

キリン株式会社(社長 磯崎功典)は、「復興応援 キリン絆プロジェクト」熊本支援の一環として、12月21日(木)に熊本ごはん組※(代表 森賢太)の「夢を持てる米づくりで熊本のいとなみ復興プロジェクト」へ、公益財団法人 日本財団(会長 笹川陽平)の協力のもと、700万円を支援金として助成します。

  • 熊本県内の26名の若手米農家が熊本地震からの復興を契機とした新たな取り組みを行うことを目的に、平成28年7月に設立した任意団体。

熊本ごはん組が行う「夢を持てる米づくりで熊本のいとなみ復興プロジェクト」は、熊本県内の若手米農家のつながりをつくり、地震被害のあった米づくりを夢のある産業へと再生します。具体的活動としては、(1)稲作勉強会(2)熊本在来品種「穂増(ほまし)」の栽培(3)米の加工品開発(4)地域のしめ縄再生(5)農家と繋がるmy田んぼセット開発(バケツ稲)(6)新米お披露目会の開催を行います。これらの活動により米農家の後継ぎや新規就農者を増やし、熊本のいとなみ復興を目的として活動しています。今回の支援金は、勉強会・イベントの開催、加工商品の開発、パンフレット作成、情報発信などに活用されます。

「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」は“絆を育む”をテーマに、「食産業復興支援」「地域の活性化支援」「心と身体の元気サポート」という3つの幹で地域に寄り添い、熊本県の復興から未来へつながる活動の支援を推進しています。
今回の助成は、3つの幹のうち「食産業復興支援」として、熊本地震からの創造的復興に向けて、2016年12月21日に熊本県、日本財団と締結した、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づき、日本財団に設置したキリングループからの寄付による基金で行うものです。
また、熊本県の「平成28年熊本地震からの復旧・復興プラン」とも連携し、民間企業、行政、公益財団法人が一体となり、それぞれの強みを掛け合わせ、補完し合うことで、より包括的かつきめ細やかな支援を実現することを目指しています。

復興に向けた課題は山積していますが、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づき、被災された皆様のお役に立つことで、将来世代のための創造的復興の加速につながるよう取り組んでいきます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは「健康」「地域社会」「環境」という3つの社会課題に取り組み、お客様と共に幸せな未来をめざしていきます。

一覧へ戻る