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[食領域]

「復興応援 キリン絆プロジェクト」熊本支援 西原村ならではの新たな農業を目指す、にしはら福幸協議会に支援金を助成

~「西原村 農業から土・水・風を感じようプロジェクト」を応援~

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2017年9月8日

キリン株式会社

キリン株式会社(社長 磯崎功典)は、9月8日(金)に、にしはら福幸協議会(会長 小城要一郎)に対し、「西原村 農業から土・水・風を感じようプロジェクト」への支援金として、公益財団法人 日本財団(会長 笹川陽平)の協力のもと800万円を助成します。
本プロジェクトは、熊本地震により甚大な被害を受けた西原村において、その風土の特徴を作りだす土、水、風のもとで根付いてきた農作物(落花生)と新しい農作物(ブルーベリー)を中心として、西原村ならではの体験型農業の仕組み作りと、新たな商品開発による販路の拡大を地域の農業者が協働で目指すものです。今回の支援金は、地域ブランドの育成、商品開発、体験型農業モニターイベントの実施、販路拡大のための商談会などの支援に活用されます。

今回の助成は、2016年12月21日に熊本地震からの創造的復興に向けて、熊本県、日本財団と締結した、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づく「食産業復興支援」「地域の活性化支援」の一環として行うものです。
当社および熊本県、日本財団は、本協定の下、キリングループからの寄付による基金を日本財団に設置し、熊本地震の復興支援に取り組んでいます。これは、キリングループが掲げる「絆を育む」をテーマに、「食産業復興支援」「地域の活性化支援」「心と身体の元気サポート」という3つの幹で地域に寄り添い、熊本県の復興から未来へつながる活動の支援を推進するものです。また、熊本県の「平成28年熊本地震からの復旧・復興プラン」とも連携し、民間企業、行政、公益財団法人が一体となり、それぞれの強みを掛け合わせ、補完し合うことで、より包括的かつきめ細やかな支援を実現することを目指しています。

復興に向けた課題は山積していますが、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づき、被災された皆様のお役に立つことで、将来世代のための創造的復興の加速につながるよう取り組んでいきます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは「健康」「地域社会」「環境」という3つの社会課題に取り組み、お客様と共に幸せな未来をめざしていきます。

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