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[食領域]

「復興応援 キリン絆プロジェクト」熊本支援、熊本県に支援金を助成

~「くまもと農産物等トータルブランド再興プロジェクト」を応援~

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2017年6月1日

キリン株式会社

キリン株式会社(社長 磯崎功典)は、6月1日(木)に熊本県(知事 蒲島郁夫)に対し、「くまもと農産物等トータルブランド再興プロジェクト」への支援金として、公益財団法人日本財団(会長 笹川陽平)の協力のもと1,000万円を助成します。今回のプロジェクトは、「くまもとの赤」※の認知度向上を図るとともに、県産農産物などの付加価値向上や多様な流通ルートの構築による熊本ブランドの定着に取り組むことで、「競争力ある農林水産業の実現」を目指します。助成金は、首都圏や関西圏でのフェアや見本市などの実施のほか、販促資材の作成などに活用されます。
今回の助成は、2016年12月21日に熊本地震からの創造的復興に向けて、熊本県、日本財団と締結した、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づく「食産業復興支援」の一環として行うものです。

  • 熊本県では、真っ赤なトマトやあか牛、真鯛(まだい)など、「火の国くまもと」の「赤」をイメージさせる農林水産物を「くまもとの赤」ブランドとして全国に発信している。

当社および熊本県、公益財団法人日本財団は、本協定の下、キリングループからの寄付による基金を日本財団に設置し、熊本地震の復興支援に取り組んでいます。これは、キリングループが掲げる「絆を育む」をテーマに、「食産業復興支援」「地域の活性化支援」「心と身体の元気サポート」という3つの幹で地域に寄り添い、熊本県の復興から未来へつながる活動の支援を推進するものです。また、熊本県の「平成28年熊本地震からの復旧・復興プラン」とも連携し、民間企業、行政、公益財団法人が一体となり、それぞれの強みを掛け合わせ、補完し合うことで、より包括的かつきめ細やかな支援を実現することを目指しています。

復興に向けた課題は山積していますが、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づき、被災された皆様のお役に立つことで、将来世代のための創造的復興の加速につながるよう取り組んでいきます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは「健康」「地域社会」「環境」という3つの社会課題に取り組み、お客様と共に幸せな未来をめざしていきます。

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