キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、全国の47都道府県ごとに味の違いや個性を楽しめる「47都道府県の一番搾り」が好評につき、年間販売目標を当初予定(120万ケース)の約7割増となる200万ケースに上方修正します。
「47都道府県の一番搾り」は、“地元の誇りを、おいしさに変えて”をスローガンに、地域で暮らすお客さまと一緒になって、地域の魅力を発掘しながらつくりだす、特別な「一番搾り」です。
全国9工場の醸造長※2および全国の支社長が、地域の食・文化・情報などに精通している方々と一緒に商品コンセプトやその楽しみ方などの共創を行い開発しました。
- ※2 商品開発から醸造までを担当している醸造開発責任者
「47都道府県の一番搾り」好調の要因
- ①共創型の商品コンセプト・楽しみ方の開発
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- 地元の食・文化・情報に精通されたお客様と当社社員が一緒に商品コンセプトやその楽しみ方を考える共創ワークショップを全国で実施したことで、“地元の誇りに溢れた”コンセプトの開発につながりました。
- ②地元の気質や風土に合わせた47種類の味覚設計
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- 地元のお客様と共創した商品コンセプトを元に、全国の当社支社・工場・開発部門が試行錯誤を繰り返し、地元の気質や風土に適した47種類の味覚開発に成功しました。
- ③全国9工場の生産能力をフルに活用した製造体制の構築
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- 全国9工場の製造設備を最大限に活用することで、47種類の新商品を製造できる体制を早期に構築することができました。
- ④エリア特性に合わせた営業活動・プロモーションの展開
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- 全国で実施した共創ワークショップを起点に、各エリア特性に合わせた営業活動プランを構築し、より地域に根差した活動を推進することができました。
広告では、人気タレントを起用した47種類のTVCMを展開するなど、地域の魅力を丁寧に伝えていく“地域密着型”のプロモーションを展開し好評いただきました。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。