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[食領域]

「キリンビール大学」レポート
“夏の風物詩”「ビアガーデン」に関する調査について

~1人あたりの平均予算は2年連続で増加~

  • その他

2016年6月28日

キリン株式会社

キリン株式会社(社長 磯崎功典)では、インターネット上の仮想大学「キリンビール大学」を運営しています。これは、ビールの楽しさ・奥深さをお客様にお伝えすべく2001年7月に開講したもので、美味しいビールの飲み方から、ビールに関する興味深いうんちくまで、様々な学部・施設があり、24時間365日通学できます。

今回は、全国の20歳以上の男女を対象に、「ビアガーデン」に関するインターネット調査を実施し、16,218名の有効回答をいただきました。

トピックス

  • 今年の夏、ビアガーデンに行くと答えた人は92.5%と4年連続で9割を超えた。引き続き夏の風物詩として人気が高い。
  • 1人あたりの平均予算は4,074円(+212円)と、2年連続で増加し、2013年以来3年ぶりの4,000円超えとなった。年代別では、20代(4,293円)が最も高い。
  • 2人に1人(51.7%)が2回以上「ビアガーデンに行きたい」意向を示した。
  • 行ってみたいと思うビアガーデンは「お酒に合うフードメニューが充実している」(70.3%)がトップ。「クラフトビールが充実している」「少量でいろんな飲み物が試せる」「音楽などのエンターテインメントやアトラクションが楽しめる」は20代が高い。特に「クラフトビールが充実している」は前年を上回る(28.5%⇒30.6%)など支持を拡大。
  • ビアガーデンで飲みたいものは「ビール」が9割以上(95.2%)とトップ。
    「チューハイ/サワー」(36.0%⇒37.8%)、「ワイン」(11.5%⇒15.0%)は前年を上回るなど支持を拡大。
  • 今年ビアガーデンで食べたいメニューとしては「枝豆やから揚げなど、定番居酒屋料理」(59.9%)がトップ。定番メニュー以外では「ご当地料理や地元の食材を使った料理」が前年を上回る(40.4%⇒41.8%)など地域ならではのメニューが支持を拡大。

調査概要

  1. (1)対象:全国20歳以上の男女 有効回答数16,218名
  2. (2)調査方法:インターネット調査
  3. (3)調査期間:2016年6月14日(火)~6月16日(木)
  • 総務省 統計局 2013年10月「人口推計」によるウエイトバック集計を実施。
  • 四捨五入のため、合計値が必ずしも一致しない場合があります。
  • 2012年までは「キリン食生活文化研究所」にて集計。2013年より「キリンビール大学」にて集計。

調査結果

  1. (1)「あなたは今年の夏、“ビアガーデン”に行きますか?」(単一回答)
    ・「必ず行くつもり」、「機会があれば行きたいと思う」、「誘われたら行くと思う」と答えた割合は、合わせて92.5%。4年連続で90%を超えた。
  2. (2)「今年何回くらいビアガーデンに行くと思いますか?」(単一回答)
    ・行く回数は「2回」が28.1%と最も多く、次いで「1回」(20.4%)、「3回」(16.6%)の順。
    合わせると2人に1人(51.7%)が「2回以上行きたい」意向を示した。
  3. (3)「ビアガーデンでの1人あたりの予算はいくらですか?(料理を含む1回あたり総額)」(自由回答)
    ・2年連続で増加。4,000円超えは2013年以来3年ぶり。

    ・年代別では、全ての年代で予算が前年を上回ったほか、2年連続で20代(4,293円)が最も高かった。
  4. (4)「ビアガーデンに行きたくなるのはどんな時ですか?」(複数回答)
    ・「おいしい生ビールが飲みたい時」(63.0%)、「開放感を味わいたい時」(51.4%)、「わいわいコミュニケーションをとりたい時」(44.7%)がトップ3。
    ・年代別では、「わいわいコミュニケーションをとりたい時」「おいしいものが食べたい時」は20代が最も高く、「30℃を超える真夏日」「梅雨明けの声を聞いた時」は60代が最も高かった。
  5. (5)「気温が何度以上になったら、ビアガーデンに行きたいと思いますか?」(単一回答)
    ・「30℃」と答えた人が30.7%と最も高い。「30℃」「31℃以上」を合わせると約4割以上(40.8%)が真夏日(30℃以上)になったら「ビアガーデンに行きたい」意向を示している。
  6. (6)「ビアガーデンで飲みたいものは何ですか?」(複数回答)
    ・定番の「ビール」(95.2%)がトップ。「ビール」以外では、「チューハイ/サワー」(2015年:36.0%⇒2016年:37.8%)、「ワイン」(2015年:11.5%⇒2016年:15.0%)が前年を上回るなど支持を拡大。
  7. (7)「行ってみたいなと思うビアガーデンはどんなビアガーデンですか?」(複数回答)
    ・「お酒に合うフードメニューが充実している」(70.3%)が1位。
    ・「クラフトビールが充実している」が前年を上回る(2015年:28.5%⇒2016年:30.6%)など支持を拡大。
    ・年代別では、「クラフトビールが充実している」「少量でいろんな飲み物が試せる」「音楽などのエンターテインメントやアトラクションが楽しめる」は20代が高い。
  8. (8)「今年ビアガーデンで食べたいメニューは何ですか?」(複数回答)
    ・「枝豆やから揚げなど、定番居酒屋料理」(59.9%)が1位。
    ・定番のメニュー以外では、「ご当地料理や地元の食材を使った料理」が前年を上回る(2015年:40.4%⇒2016年:41.8%)など支持を拡大。
  9. (9)「夏の暑さを乗り切るために実施したいことは何ですか?」(複数回答)
    ・夏の暑さを乗り切るために、「ビールを飲む」(64.8%)が1位。

キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。

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