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[食領域]

「復興応援 キリン絆プロジェクト」、
岩手県大船渡市「大船渡6次連携ブランド開発グループ」に支援金を助成

~“生産から食卓までの支援”をテーマに、「美味しい楽しい元気の街大船渡づくりプロジェクト」を応援~

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2014年10月29日

キリンビール株式会社

キリンビールマーケティング株式会社(社長 布施孝之)は、岩手県大船渡市「大船渡6次連携ブランド開発グループ」(理事長 及川雄右)に対し、「美味しい楽しい元気の街大船渡づくりプロジェクト~特産牡蠣のブランディング化を通じて街を元気に~」への支援金として総額3,000万円を日本財団(会長 笹川陽平)の協力のもと10月29日(水)に助成します。
この助成は、キリングループで展開している「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として、被災地の水産業復興に向け、水産物のブランド育成支援、6次産業化に向けた販路拡大支援や将来に向けた担い手・リーダーの育成支援を行うものです。今回は、大船渡市内に拠点を持つ生産者(1次産業)・加工業者(2次産業)・サービス業者(3次産業)が連携し、大船渡の魅力を内外に発信するために設立した「大船渡6次連携ブランド開発グループ」の「美味しい楽しい元気の街大船渡づくりプロジェクト」に対する助成です。本プロジェクトは、それぞれの産業が連携し地域の水産資源を大いに活用して、大船渡の食のブランド化を推進することを目的としており、助成金は、商品開発、メニュー開発、共通ロゴによるブランディング活動、販促プロモーション、ホームページによる情報発信などに活用されます。

キリングループは、東日本大震災の復興支援活動として、2011年に「復興応援 キリン絆プロジェクト」を立ち上げました。これまでの3年間で約60億円を拠出し、「絆を育む」をテーマに「地域食文化・食産業の復興支援」「子どもの笑顔づくり支援」「心と体の元気サポート」の3つの幹でグループ各社が一体となって展開してきました。
今回は、3つの幹の一つである「地域食文化・食産業の復興支援」として実施するものです。復興に貢献したいとの思いから、キリングループの中でもキリンビール社が中心となり、食に携わる企業として“生産から食卓までの支援”をテーマとした農業や水産業に対する地域のニーズに合った支援活動を2014年以降も引き続き行っていきます。

水産業については、復興支援第1ステージとして、震災後から2012年まで、水産業の中でも「養殖業の復興」に取り組んできました。岩手県はわかめ、宮城県はかき、福島県は青のりを中心に、養殖再開に向けた養殖設備の復旧支援を行った結果、被災3県の養殖事業復旧のための支援総額は4億2,220万円となりました。
2013年からは、復興支援第2ステージとして、“生産から食卓までの支援”というテーマのもと、生産支援だけでなく、水産物のブランド育成支援、6次産業化に向けた販路拡大支援、将来にわたる担い手・リーダー育成支援などを展開し、今回の助成を含め、総額10億円の助成を行う予定です。

被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして、引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。

「美味しい楽しい元気の街大船渡づくりプロジェクト」メンバー一覧

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