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[食領域]

「復興応援 キリン絆プロジェクト」、 山田町商工会ほか水産加工3グループに支援金を助成

~“生産から食卓までの支援”をテーマに、
岩手県山田町「やまだの海が輝くプロジェクト」を応援~

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2014年6月19日

キリンビール株式会社

キリンビールマーケティング株式会社(社長 布施孝之)は、岩手県山田町商工会(会長 阿部幸栄(あべこうえい))ほか水産加工3グループに対し、「やまだの海が輝くプロジェクト」への支援金として総額3,070万円を日本財団(会長 笹川陽平)の協力のもと6月19日(木)に助成します。
キリングループで展開している「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として、被災地の水産業復興に向け、水産物のブランド育成支援や、6次産業化に向けた販路拡大支援を行うものです。今回の助成は、山田町商工会ならびに、山田町の水産加工会社が中心となって組織された3グループ(三陸山田シーマンズ、協同組合山田広域ベイサイドプラン、山田マリンプロジェクト)が共同で実施する「やまだの海が輝くプロジェクト」に対するもので、それぞれが実施する新たな水産加工品の開発、ブランディング活動、販路拡大、情報発信などに活用されます。

キリングループは、東日本大震災の復興支援活動として、2011年に「復興応援 キリン絆プロジェクト」を立ち上げました。3年間で約60億円を拠出し、「絆を育む」をテーマに「地域食文化・食産業の復興支援」「子どもの笑顔づくり支援」「心と体の元気サポート」の3つの幹でグループ各社が一体となって展開しています。
今回は、3つの幹の一つである「地域食文化・食産業の復興支援」として実施するものです。食に携わる企業として復興に貢献したいとの思いから、キリングループの中でもキリンビール社が中心となり、“生産から食卓までの支援”をテーマとした農業や水産業に対する支援活動を3年間にわたり継続的に実施しています。

水産業については、復興支援第1ステージとして、震災後から2012年まで、水産業の中でも「養殖業の復興」に取り組んできました。岩手県はわかめ、宮城県はかき、福島県は青のりを中心に、養殖再開に向けた養殖設備の復旧支援を行った結果、被災3県の養殖事業復旧のための支援総額は4億2,220万円となりました。
2013年からは、復興支援第2ステージとして、“生産から食卓までの支援”というテーマのもと、生産支援だけでなく、水産物のブランド育成支援、6次産業化に向けた販路拡大支援、将来にわたる担い手・リーダー育成支援などを展開し、今回の助成を含め、総額10億円の助成を行う予定です。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして、引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。

山田町 水産加工グループ一覧

■「復興応援 キリン絆プロジェクト 水産業支援」 支援先リスト (「やまだの海が輝くプロジェクト」)

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