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[食領域]

「復興応援 キリン絆プロジェクト」、宮城県気仙沼鹿折加工協同組合に支援金を助成

~“生産から食卓までの支援”をテーマに、
「気仙沼鹿折加工協同組合における組合商品開発及びブランド化事業」を応援~

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2014年2月22日

キリンビール株式会社

キリンビールマーケティング株式会社(社長 植木宏)は、宮城県気仙沼鹿折加工協同組合(理事長 川村賢壽)に対し、「気仙沼鹿折加工協同組合における組合商品開発およびブランド化事業」の支援金として5,000万円を日本財団(会長 笹川陽平)の協力のもと2月22日(土)に助成します。
キリングループで展開している「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として、被災地の水産業復興に向け、水産物のブランド育成支援や、6次産業化に向けた販路拡大支援を行うものです。今回の助成は、気仙沼鹿折加工協同組合が取り組む「組合商品開発およびブランド化事業」として、同組合加盟18社が協同で取組む商品開発、ブランディング活動、販路拡大、情報発信などに活用されます。

キリングループは、東日本大震災の復興支援活動として、2011年に「復興応援 キリン絆プロジェクト」を立ち上げました。3年間で約60億円を拠出し、「絆を育む」をテーマに「地域食文化・食産業の復興支援」「子どもの笑顔づくり支援」「心と体の元気サポート」の3つの幹でグループ各社が一体となって展開しています。
今回は、3つの幹の一つである「地域食文化・食産業の復興支援」として実施するものです。食に携わる企業として復興に貢献したいとの思いから、キリングループの中でもキリンビール社が中心となり、“生産から食卓までの支援”をテーマとした農業や水産業に対する支援活動を3年間にわたり継続的に実施しています。

水産業については、復興支援第1ステージとして、震災後から2012年まで、水産業の中でも「養殖業の復興」に取り組んできました。岩手県はわかめ、宮城県はかき、福島県は青のりを中心に、養殖再開に向けた養殖設備の復旧支援を行った結果、被災3県の養殖事業復旧のための支援総額は4億2,220万円となりました。
2013年からは、復興支援第2ステージとして、“生産から食卓までの支援”というテーマのもと、生産支援だけでなく、水産物のブランド育成支援、6次産業化に向けた販路拡大支援、将来にわたる担い手・リーダー育成支援などを展開し、今回の助成を含め、総額8億円の助成を行う予定です。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして、引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。

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