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KIRIN News Release

<参考資料>アルカリ水の口腔内油脂の低減作用を確認~油の分散・洗い流し効果の向上により、「さっぱり感」が上昇~

  • 研究開発
  • 2013年3月29日
  • キリン株式会社

キリン株式会社(社長 磯崎功典)の飲料技術研究所(所長 出内桂二)は、アルカリ水の口腔内における油脂低減作用を確認し、この研究成果を日本農芸化学会2013年度大会で発表しました。

アルカリ水とは、飲用適の水を電気分解することにより生成され、かつ飲用pH範囲等の基準を満足するアルカリ性電解水です。アルカリ水は、これまで炊飯特性などの調理効果や腸内環境に関する効果などが報告されていますが、今回、油脂を多く使用する食事を摂取したときの口腔内への影響に着目し、アルカリ水が市販の水(中性)に比べて、油脂低減作用が高いことを確認しました。

まず、油脂を多く使用する食事を摂取したときの口腔内の状態を、マヨネーズと市販の水(中性)またはアルカリ水を使って再現し、その後、水(中性)またはアルカリ水を飲用したときの舌の上に感じる油っぽさ(油脂残存感)を評価しました。その結果、水(中性)を飲んだときよりも、アルカリ水を飲んだときの方が、口腔内における油っぽさを減らす効果が3割高いことが分かりました。また、口腔内で起きた現象を試験管で再現するために、マヨネーズと市販の水(中性)またはアルカリ水を混合・攪拌し、顕微鏡で観察を行ったところ、水(中性)では大きな油の凝集物が存在するのに対し、アルカリ水では油滴が小さくなり分散状態となっていることが分かりました。

以上のことから、水(中性)に比べてアルカリ水は、油脂を多く使用する食事と一緒に飲用した際、口腔内に付着した油を微細化して分散させ、水と混合して洗い流す効果が高いと考えられ、「口の中がさっぱりする」という評価に結びついたと推測されます。
油脂を多く含む食事を摂取する機会が増えている現代人の食生活において、アルカリ水の飲用による口腔内油脂の低減は、新たな作用として期待されます。

キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。

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