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KIRIN News Release

2012年12月11日

環境活動団体に「キリンビール4つのこだわりクリック募金」を寄付
〜「大地の恵みを未来につなぐ」の環境スローガンのもと、お客様に代わって環境活動を支援〜

 キリンビール株式会社(社長 磯崎功典)は、日本各地の環境活動を支援するために2012年3月12日から当社ホームページにて「キリンビール4つのこだわりクリック募金」を実施し、11月30日までに約280万クリックが集まりました。滋賀県大滝山林組合(管理者 木下慶一)や、東京地方林退会沼津支部(支部長 豊岡信行)をはじめとした日本各地19の環境活動団体に対し、集まったクリック数に応じた約280万円を12月より順次寄付します。

 当社は、「良質な原料」「上質な水」「やさしいパッケージ」「地域環境との共生」の“4つのこだわり”のもと環境活動に取り組んでおり、ホームページ上で紹介しています。「キリンビール4つのこだわりクリック募金」は、当社の環境ホームページの改編を機に3月12日より開始しています。当社の4つこだわりの応援したい分野にクリックをしていただくと、1クリックにつき1円をお客様に代わって当社が、それぞれの分野で活動している日本各地の環境活動団体に対して寄付するものです。今後も引き続きクリック募金を実施し、日本各地の環境活動を支援していきます。

■キリンビールの“4つのこだわり”

1.良質な原料

 ビールづくりに欠かせない原料は、持続的に適切に栽培されたものを調達しています。当社では、生物多様性の持続的な利用と保全にこれからも取り組んでいきます。
 良質な原料の十分な収穫を得るためには、気候の安定化が重要な課題です。当社は、地球温暖化防止のためCO2排出量の削減に取り組んでおり、2011年の製造・物流・オフィスのCO2排出量は、1990年比で60%削減(総排出量)を達成しています。

2.上質な水

 おいしいビールの基本は、磨き抜かれた上質な水にあります。50年後、100年後も良質な製品をつくり続けるため、全国15カ所のキリン水源の森での「水源の森活動」により、これまでに約3万本の木を植えました。

3.やさしいパッケージ

 安全性の確保はもとより、おいしさ・新鮮さの継続、お客様の使いやすさ・利便性の追求、環境的合成など、様々な観点で容器を開発しています。環境にも配慮し、資源を節約できるように取り組んでいます。

4.地域環境との共生

 ビール製造時の副産物や廃棄物の再資源化に取り組み、1998年に全工場で再資源化100%を達成しました。また、工場敷地内には「ビオトープ」が作られ、多くの野生生物が生育しています。さらに近隣の水辺の環境保全活動も推進しています。

 キリンビールは、「大地の恵みを未来につなぐ」の環境スローガンのもと、良質な原料、上質な水、やさしいパッケージ、地域環境との共生の4つのこだわりを中心に環境の取り組みを進めていきます。
 キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。

【お問い合わせ先】
キリンビール お客様相談室 フリーダイヤル:0120-111-560
【キリンホームページ】
https://www.kirin.co.jp/