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KIRIN News Release


自動販売機の夏季ピーク時節電について

2011年4月15日

 ※行政・全国清涼飲料工業会の方針に従い、事業活動においては、キリングループ全体で15%以上の電力削減に取り組みます
 
 キリンビバレッジ株式会社(社長 前田仁)は、東京電力管内の自動販売機の夏季ピーク時の電力削減を実施します。

 今回、全国清涼飲料工業会が発表した通り、飲料業界は東京電力管内の自動販売機の夏季ピーク時の電力削減に取り組みます。当社は、東日本大震災以降、東京電力管内の自動販売機で、照明の24時間消灯や、ホット販売からコールド販売への切り替えによる節電に取り組んできました。このたびの電力需給の状況を鑑み、7月〜9月において、既に飲料業界全体で取り組んでいる13時から16時までの冷却運転を停止するエコベンダーによる節電に加え、さらなる電力削減に努め、10時〜21時の間の25%以上の電力削減を実施します。

 自動販売機は、今回の東日本大震災のような災害時、夏場における熱中症防止の水分補給や外勤者への水分提供ができるライフラインとして、重要な役割を担っております。また、飲料メーカーをはじめ、自動販売機メーカーやオペレーターなど、多くの雇用確保にも繋がっています。このように、自動販売機は、生活者にとってかけがえのない機能を果たし、社会的・経済的にも意義のある存在となっています。

 当社では、東日本大震災の被災者支援として、約115万本(500ml換算)の飲料水を提供するなど、被災地支援に積極的に取り組んでいます。今回、自動販売機の電力削減をはじめ、事業活動全体を通じ25%以上の電力削減を実施します。


【お問い合わせ先】
キリンビバレッジ お客様相談室 フリーダイヤル:0120-595-955
【キリンホームページ】
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