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KIRIN News Release


<ご参考>キリンビバレッジ コーヒーブランド「キリン ファイア」
イメージキャラクターに岡田准一さんを起用
新CM『挽きたて微糖「すごろく会社」』篇 3月8日(火)から全国でON AIR開始

2011年3月8日

 キリンビバレッジ株式会社(社長 前田 仁)は、2011年の「キリン ファイア」ブランドのイメージキャラクターに岡田准一さんを起用し、新CM『挽きたて微糖「すごろく会社」』篇を2011年3月8日(火)から全国で放映します。

■イメージキャラクターに岡田准一さんを起用
 「キリン ファイア」は、“缶コーヒーの常識を変える”というポリシーのもと、“革新し続ける缶コーヒーブランド”として品質の向上と革新的な新提案に努めています。常に、新しい製法の導入や味の改良に挑戦し、“ひとつずつ着実な進歩”を続けることで多くの方々にご愛飲いただいている「ファイア」ですが、中でも2006年に発売された「キリン ファイア 挽きたて微糖」は、たくさんのご支持をいただき、2010年12月に累計販売本数14億本を達成しました。2010年からはCMをはじめとするコミュニケーション活動においても、「ひとつ進歩です。」をキャッチコピーに、働くビジネスパーソンを中心とした、お客様の前向きで楽しい毎日を応援する広告宣伝を展開しています。
 新しいイメージキャラクターとしては、俳優・歌手・タレントとして活躍する岡田准一さんを起用します。岡田さんは、最近出演した映画「SP」でスタントの吹き替えを行わず、ご自身で演技をすることにこだわるなど、真摯な姿勢で仕事に取り組む人物として知られています。「ファイア」ブランドのメッセージにふさわしい、何事にも前向きで、まじめに取り組む姿勢、そして卓越した演技力による心に届く表現が期待されることから、今回の起用が決定しました。

■オフィスの中に登場する、巨大な“等身大サラリーマン・スゴロク”が舞台
 CMの舞台は、ある会社のオフィス。そこで働くビジネスパーソンの日々を印象的に演出するモチーフとして、巨大な“等身大サラリーマン・スゴロク”が登場します。
 巨大なスゴロクのコマに書かれているのは、日常生活の中で直面しそうなシチュエーションをテーマに、今日できるようになった“小さな前進”や“ちょっといいこと”です。巨大なサイコロを振り、「『でも』『だって』と言わなくなった」「『いい意見』よりも『自分の意見』」など、昨日の自分よりも“ひとつ進歩”したと思える事象が書かれたスゴロクのコマを、出演者たちが実際にひとつひとつ進んでいきます。この“等身大サラリーマン・スゴロク”に込めたのは、“人生は夢や目標に向かって進むスゴロク盤のようなもの。自分でサイコロを振っても運に左右されて「6」が出るときもあれば「1」が出るときもある。たとえ「1」が出ても、あせらず、ゆっくり進んでいきましょう”という前向きなメッセージ。夢や目標に向かって努力する、ビジネスパーソンの日常をファンタジックに表現しました。
 このオフィスに広がる“等身大サラリーマン・スゴロク”を舞台に、岡田さんが演じるのは、“主任”を目指す、ごく平均的なサラリーマン。おちこぼれてはいないが、飛びぬけて運がいいわけでも要領がいいわけでもなく、サイコロを振ってもいつも「1」を出してしまう不器用さも持ち合わせています。CMでは、サイコロの結果に同僚たちと一喜一憂しながらも、差し入れされた「ファイア 挽きたて微糖」を飲んで、気を取り直して明るく前に進むという役どころを表情豊かに演じています。
 「キリン ファイア」は、一歩一歩前に進む岡田さんの姿を通じて、これからもビジネスパーソンを応援していきます。




■出演者プロフィール
◇岡田准一(おかだ じゅんいち)
生年月日:1980年11月18日
出身:大阪府
プロフィール:1995年デビュー。以降、ドラマ「木更津キャッツアイ」「SP警視庁警備部警護課第四係」で主演を務めるなど、人気・実力の両方を兼ね備えた若手俳優。2010年秋、主演映画『SP 野望篇』が大ヒット。続編『SP 革命篇』が2011年3月12日から公開。


■CMストーリー                                
 オフィスのフロアに敷き詰められたスゴロクのマス。「すべてはスゴロクだ」とつぶやく岡田さん。マス目の中に岡田さんや同僚が入って、歩を進めようとサイコロを振り、盛り上がっています。
 ふと、振り返って上司を見ると、専務は部下に手伝ってもらい、ゆうゆうとコマを前進。課長は自分で机を運びコマを進めます。
 いよいよ岡田さんがサイコロを振る番。巨大なサイコロを勢いよく投げますが、出た目は「1」。頭を抱えてがっかりする岡田さんに、励ます同僚たち。女性社員も「ファイア 挽きたて微糖」を手渡し「ひとつひとつ、いきましょ」とやさしい声をかけてくれます。立ち止まったまま「ファイア 挽きたて微糖」を飲む岡田さん。「ひとつ進歩です。」のテロップが入り、気を取り直し、岡田さんは両足でしっかりと踏みしめるようにして次のマスへと進みます。


■撮影エピソード                                      
 CM撮影は1月中旬に東京都内のスタジオで行われました。岡田さんと監督とは顔なじみの仲。そのため、スタジオインした時から雰囲気は和やかで、撮影はスムーズに進みました。缶コーヒーが好きで撮影時には必ず用意するという岡田さん。「ファイア」はこれまでも愛飲していたお気に入りの商品とのこと。撮影の休憩時間にも缶コーヒーに手を伸ばし、CMシーンに負けないくらいのおいしそうな表情で飲んでいました。

◆オフィスの中に101コマの巨大・等身大スゴロクが出現!
 CMの舞台となるのが、超大型なスゴロク。1マスは約2.1m×1.8mと、大人が横になれるくらいのサイズです。これが101個敷き詰められると、全体で約23m×28m=約650uの広さになり、なんとテニスコート3つ分にあたります。規模が大きいだけでなく、一部は階段状になっていたり、マス目がカーブを描くなど複雑で立体的な構造になっています。そのスゴロクの中に、ヨーロッパのアンティークテイストの本棚やオフィス家具、デスクなどをあしらうことで、現実のオフィス空間とスゴロクを融合させ、ファンタジックな空間を作りました。CMでその全景は映りませんが、美術スタッフが4日間かけて完成させた労作のセットを舞台に撮影は進行しました。

◆岡田さんお気に入り(?)の“ひとつ進歩”は、「おでんの卵を同僚にゆずる」
 “等身大のサラリーマン・スゴロク”の101個のコマには、実際のゲームのように「○○したら、ひとつススム」と、細かくコメントが記されています。その内容は、「『空気』より『気持ち』を読むようになった。ひとつススム」「わからないのにうなずくクセをやめた。ひとつススム」「ネットでつぶやくより会議で発言。ひとつススム」「『おかげさまで』が本音になった。ひとつススム」、「割り勘に備えて万札をくずしておく気遣い。ひとつススム」「ご祝儀袋の書き方を検索しなくなった。ひとつススム」などさまざま。サラリーマンの日常にありそうなシチュエーションで、こんなことができたら、昨日の自分よりも“ひとつ進歩”したかな、と思えるような事柄をピックアップし、オリジナルで作成しました。
 撮影の合間に、コマの上を歩きながら丹念に読んでいた岡田さん。「いい言葉がたくさんあって、(読みながらスゴロクの上を)歩くと楽しいですね」と、かなり気に入った様子。なかでも岡田さんのイチオシは、「おでんの卵を同僚にゆずる。ひとつススム」。「一番、意味がわかんなかったですけど(笑)」と、そのユニークさにすっかりハマッてしまったようでした。このユニークな“スゴロク語録”は、WEB等での公開や実際のゲーム化を検討中です。

◆岡田さんは“もってる”!? 一度でサイコロの「6」を出せる強運の持ち主 
 同僚役がサイコロを振る冒頭のシーンの撮影。本当は「6」を出す設定だったのですが、なかなかこの数字が出ません。こればかりは運に任せるしかなく、岡田さんをはじめ出演者は一体になって、サイコロの行方を見守りました。大きな声で声援を送り、サイコロの結果に一喜一憂しながら、テイクを重ねました。一方、岡田さんがサイコロを振るシーンでは、ワンテイク目で、なんと「6」が! これには、同僚役やスタッフからも、「おぉ!」と歓声が上がり、「実は岡田さん、“もって”ますね(笑)」とスタジオに笑いが溢れました。


■岡田 准一さんインタビュー
― 撮影の感想は?
 すごく楽しかったです。スゴロクのゲームの中にいるのがファンタジーでありながら、起こることはひとつひとつ現実で。一歩一歩進んでいく感じが面白くて、楽しく演技することができましたね。

― 缶コーヒーはどんな時に飲みますか?
 普段からよく飲んでいますね。とくに、撮影現場には必ず用意してもらっていて、コーヒーを飲んで頑張って、また撮影に臨むっていうタイプです。「ファイア」はこれまでも飲んでいたので、CMへの起用の話を最初に聞いた時はうれしかったですね。“あっ、いつも飲んでる缶コーヒーだ!”って、思わず言っちゃいました。

― 今回のCMは「ひとつ進歩です。」をテーマとしています。岡田さんが今、進歩したいと思っていることは? 
 英会話をマスターしたいんですよね。それで、家で勉強できるように家庭教師の先生を探していて。目標到達まであと何マスかは、ちょっとわからないですけど(笑)、CM同様、一歩一歩確実に進歩していきたいですね。


【お問い合わせ先】
キリンビバレッジ お客様相談室 フリーダイヤル:0120-595-955
【キリンホームページ】
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