メルシャン株式会社(東京、社長:岡部有治)は、メルシャン軽井沢美術館(長野県、館長:鈴木忠雄/メルシャン株式会社特別顧問)にて、2008年4月5日(土)〜7月13日(日)まで『近代デザインの父、ウィリアム・モリスの生活芸術展』を開催します。
「メルシャン軽井沢美術館」は、1994年のメルシャン株式会社創立60周年を機に、文化・教育の振興と発展に寄与することを目的に、1995年に開館し、今年で13年目を迎えます。
ルーヴル美術館リシュリュー翼やパリの大統領府エリゼ宮の内装などを手がけたフランスの建築家ジャン=ミシェル・ヴィルモット氏により設計された当館は、「メルシャン軽井沢ウイスキー蒸留所」の樽貯蔵庫の雰囲気を継承した美術館として建設され、建物を覆うつたや敷地内を彩るさまざまな植物など、恵まれた自然環境の中、ゆっくりとアートをお楽しみいただけます。
また、昨年3月にオープンしたレストラン「エルミタージュ・ドゥ・タムラ
メルシャン美術館店」も2年目を迎え、地元の方をはじめ多くの方に親しまれています。
本展覧会は、19世紀英国で最も傑出した芸術家・思想家で、現代にも大きな影響を与え続けるウィリアム・モリス(1834-1896)の装飾芸術家としての原点となったステンドグラスのモデルを始め、没後100年以上経過したオリジナルの壁紙、テキスタイル、家具、そしてインテリア空間を再現した小部屋を含む約90点をご紹介致します。
監修、展示デザインには、インテリアプランナーで、テキスタイルに造詣の深い津田晴美氏を迎え、過去に開催されたモリス展では実現できなかった、自然に囲まれた立地において、モリスデザインの世界観を表現するという新たな試みに取り組んでいます。
本展覧会は、日英修好通商条約調印150周年を記念して開催される「UK-JAPAN2008」の公認イベントです。展覧会期間中は、美術館内施設のミュージアムショップや、メルシャンプラザなどにてモリスの世界や英国を感じていただけるようなひとときをご紹介します。
【開催概要】
■前期展覧会
◆名称: |
モリスの夢見た日々『近代デザインの父、ウィリアム・モリスの生活芸術展』 |
◆期間: |
2008年4月5日(土)〜 7月13日(日) |
◆展示作品: |
ステンドグラスのモデルを始め、没後100年以上経過したオリジナルの壁紙、テキスタイル、家具、そしてインテリア空間を再現した小部屋を含む約90点 |
◆監修: |
津田晴美(インテリアプランナー) |
※後期展覧会は、2008年7月19日(土)より、「シャガール展」(仮)を開催予定。
詳細につきましては、美術館に直接お問い合わせいただくか、ホームページをご参照
ください。 |
【美術館概要】
■所在地: |
長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1799-1 Tel.
0267-32-0288 |
■開館時間: |
9時30分〜17時(入館は閉館時間の30分前まで)
※火曜日休館(但し、4月29日、5月6日、7月1日、7月8日は開館)
※入館料無料の日(こどもの日(5月5日)は中学生以下の方を無料
でご招待します) |
■入館料: |
一般1000円/大学生800円/中・高校生600円/小学生400円
団体20名様以上は100円引き/65歳以上の方は一般料金の半額 |
■交 通: |
長野新幹線軽井沢駅乗換え・しなの鉄道御代田駅から徒歩7分
(東京駅から約90分)
JR佐久平駅より8km、上信越自動車道佐久インターより5.5km |
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