| 2005年1月19日 |
| 〜貴重な水資源を守るために「水の恵みを守る活動」を拡大し、全国規模で展開〜
滋賀県で、大滝山林組合と「琵琶湖森林づくりパートナー協定」を締結 |
| キリンビール株式会社(社長 荒蒔康一郎)は、滋賀県知事を立会人として、大滝山林組合(滋賀県犬上郡多賀町)と「琵琶湖森林づくりパートナー協定」を1月19日に締結しました。 この協定は、大滝山林組合が管理する琵琶湖東部の犬上川上流に位置する約820haにおよぶ広域の森林づくりのために、10年間にわたる支援を契約するものです。2004年4月に滋賀県が施行した「琵琶湖森林づくり条例」の基本理念にのっとって、森林所有者と事業者が共同で行う活動の第一号となり、協定締結後、滋賀県、大滝山林組合および当社は、森林づくり活動を行うとともに、琵琶湖淀川流域の周辺市民に対しての啓発活動も実施していきます。今回の支援金額は3,000万円で、さらに今後の啓発活動などへの費用支援も行い、パートナーとして継続的な取り組みを行っていきます。 当社では、ビールの重要な原料でもあり、私たちの生活に欠かせない水資源を守るために、これまで「キリンビール水源の森づくり」活動として、全国に11カ所あるビール工場の水源林で植林活動を行ってきました。1999年の神奈川県丹沢地区に始まり、1年に1カ所ずつ実施してきましたが、2004年は活動を加速して、琵琶湖東部と茨城県筑波山ろくの2カ所で実施し、これまでで合計7カ所の植林活動を実施しました。琵琶湖東部での植林活動は、今回協定を締結した大滝山林組合が管理している約1.2haの森林で実施し、現在も育林の支援を行っています。 2005年は、これまでの当社の工場の水源を守る活動から、日本全国の貴重な水資源を守る活動に枠組みを広げ、「水の恵みを守る活動」としてより強力に展開していきます。これまで地域活動として実施していた、「世界自然遺産」に登録されている鹿児島県屋久島でのゼロエミッション構想の支援や、高知県四万十川などの清流を守るための活動のほか、今回の協定の締結も含め、全国規模で活動を行います。広域での森林づくり活動では、今回の協定を西日本の活動の中心と位置付け、今後は東日本でも活動を展開していく予定です。 琵琶湖淀川水系は、1,400万人が恩恵を受けている近畿地方の重要な水源です。琵琶湖を取り囲む森林を健全な状態で次世代に引き継ぐために、2004年4月に滋賀県で「琵琶湖森林づくり条例」が施行されました。この条例は、森林を公共の財産と考え、県や森林所有者、森林組合、県民、事業者が、共同で水源の森林づくり活動を行うことを大きな目的としています。今回の協定はこの条例の基本理念にのっとって森林所有者と事業者がともに行う活動の第一号となり、当社は地域と一体となって森林づくりに取り組みます。 当社は、全国のビール工場をはじめ本社と一部地区本部で副産物・廃棄物の100%再資源化を達成し、全工場(高崎医薬工場含む)および本社において、ISO14001の認証も取得しています。環境への取り組みは、CSR(企業の社会的責任)の重要な活動であることから、「お客様の生活を豊かにしていく価値を創造する企業グループ」として地域に貢献するとともに、当社の環境スローガンである「自然も人もうれしい明日を。」を目指し、地球環境保全への取り組みを進めていきます。 |