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平成13年1月22日

「キリン アートアワード2001」作品募集について

過去最優秀作品賞受賞者一覧
これまでの「キリンプラザ大阪コンテンポラリー・アワード1990〜1992」および「キリンコンテンポラリー・アワード1993〜1999」「キリンアートアワード2000」の最優秀作品賞受賞者は以下のとおりです。

1990年度 最優秀作品賞受賞者 ヤノベ ケンジ氏(大阪府/彫刻)
1991年8月、最優秀作品賞受賞記念展をキリンプラザ大阪で開催。以後、グループ展および個展を毎年精力的に行うなど、若手現代美術作家として今最も注目を浴びている。国内はもとより’95年のベルリンを皮切りに、パリをはじめ海外でも個展を開催。
'97年にはスイスおよび米国内において巡回展を開催。'98年3月に新作「ルナ・プロジェクト」の個展をキリンアートスペース原宿と12月にキリンプラザ大阪で開催。2001年には、「ギフト・オヴ・ホープ」東京都現代美術館 (開催中〜4月まで)、「― EX」資生堂ギャラリー(3月より4月中旬まで)を予定している。
1991年度 最優秀作品賞受賞者 市川 平氏(東京都/彫刻)
1992年8月、最優秀作品賞受賞記念展をキリンプラザ大阪で開催。同年9〜11月、キリン横浜ビアビレッジで個展。1993年には「第3回ジャパン・アート・スカラシップ」グランプリ受賞。1994年ジャパン・アート・スカラシップでニューヨークに留学。1996年には水戸芸術館現代美術ギャラリーや福岡などで個展やグループ展を開催。また、2000年7月には新作個展「バオバブ・プランテーション」をキリンプラザ大阪で開催。
1992年度 最優秀作品賞受賞者 フェルナンド・カルデロン氏(スペイン/映画)
1993年9月、最優秀作品賞受賞記念新作映画をキリンプラザ大阪で開催。受賞記念作品「ダウン・ザ・ラビット・ホール」ではアートを感じさせる映像の美しさと新鮮さ、構成の巧みさに加え洗練された表現方法に見られる、卓越した技能が改めて高く評価された。
1993年度 最優秀作品賞受賞者 犬童 一心氏(東京都/映画)
1995年11月、最優秀作品賞受賞記念新作映画をキリンプラザ大阪で開催。関西で人気の若手女性漫才コンビのトゥナイトを主役にした受賞記念作品「二人が喋ってる。」は大きな反響を呼び、同作品は1996年のサンダンスフィルムフェスティバルIN TOKYOのグランプリを受賞した。さらに日本映画監督協会新人賞のダブル受賞となった。また、1999年に公開された市川準監督作品「大阪物語」の脚本を担当。2000年には大島弓子の同名作品を池脇千鶴主演で映画化した「金髪の草原」が話題を集めた。
1994年度 最優秀作品賞受賞者 出淵 亮一朗氏(東京都/映像・ビデオアート)
1995年11月、最優秀作品賞受賞記念展をキリンプラザ大阪で開催。受賞記念作品として制作されたビデオアート作品「デジタルの動物達―Virtual Animals」は、無類の創造力によって表現された架空の動物たちをモチーフに、オリジナリティーあふれる7作品から構成され、高度な感性と技術を持った出淵の世界を存分に堪能できる作品として各方面で高い評価を得た。
1995年度 最優秀作品賞受賞者 高橋 匡太氏(京都府/彫刻)
1996年9月、最優秀作品賞受賞記念展をキリンプラザ大阪で開催。彫刻の抱える問題に風穴を開けるような潔い表現が見事であり、観るものが参加することによって作品が完成されるという、観る側の意識改革を促し新しい価値を生み出すものとして、近年にない高質な作品であると評価された。観る側を開放させるポジティブな主張と全体を引き込んでいくスケール感が彫刻の枠を越えた新境地を切り開いたといえ、大きな将来性を強く期待させる。
1996年度 最優秀作品賞受賞者 若智 大揮氏(島根県/パフォーマンス)
1998年8月、キリンアートスペース原宿と、10月キリンプラザ大阪で最優秀作品賞受賞記念展を開催。受賞作品「融解座敷」は、観る側と観せる側が凝縮した形で時間を共有することで、作品自体が人間の存在感に強く訴えかけている点が高く評価された。血液という特殊な素材を使ったことで色の変化のなかに時間という軸を巧みに取り入れたパフォーマンスは、1999年12月31日には100回を迎えた。2001年2月、「1000回融解座敷」、「1000体人体融解」を目指し、海外へ。
1997年度 最優秀作品賞受賞者 山宮 隆氏(大阪府/彫刻)
1998年10月、最優秀作品賞受賞記念展をキリンプラザ大阪で開催。演劇的効果まで計算されたエンターティメント的要素がうまく凝縮され、複合的に表現されている点が彫刻の枠を越えつつ、新たな彫刻分野を予感させる作品である点が高く評価された。人間が動かすことによって時間の経過が表現されるなど、発想自体にオリジナリティーが感じられ、演劇性、エンターティメント性といった諸要素が短い時間に凝縮されているさまが見事な構成力を相まって、今後の創作の広がりを期待させた。
1998年度 最優秀作品賞および優秀賞作品の該当作品なし
応募作品数も多くしかも、さまざまなジャンルにわたって多様な技法を駆使した作品が多かった反面、残念ながら圧倒的ともいえる迫力、スケール感を持った作品が見られずその結果、最優秀作品賞および優秀賞に該当する作品を選出することができなかった。しかし、若手アーティストの今後の創作活動に期待する意味で奨励賞に15名を選出し、1998年10月にキリンアートスペース原宿と11月にキリンプラザ大阪で受賞作品展を開催。
1999年度 最優秀作品賞受賞者 束芋氏(京都府/インスタレーション)
2000年10月、最優秀作品賞受賞記念展をキリンプラザ大阪で開催。立体装置にアニメーションの映像を投影し、映像ならではの利点を生かしながら丁寧に創作している点、作品から発せられるメッセージやコンセプトが明快でリズム感がある点が高く評価された。2000年ドイツ・ハンガリー、2001年オランダなどの展覧会にも出品。海外での活躍の幅を広げている。2001年は「横浜トリエンナーレ2001」に出品。
2000年度 最優秀作品賞受賞者 Indie's Film Makers"ZOLTAR"代表 梅崎 雄三氏(東京都/映画)
マキノ雅弘の斬新的な時代劇や黒澤明の全盛期の名作映画を彷彿とさせる本作品は、強いエネルギーと民衆のパワーを感じさせる。映像を通して観る者に真摯に厳しく、まさに今、時代と戦っているかのような製作者の生き様までも、訴えかけてくるほどの魅力にあふれている点が高く評価された。2001年は、キリンプラザ大阪での次回作品発表の為の新作制作を開始。DVとCGを使用して大正時代をイメージした洋館や大きな寺院を舞台とした架空の物語を撮影中。


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過去最優秀作品賞受賞者一覧
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