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平成9年5月9日 |
中国・上海市での医薬合弁会社の設立について |
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キリンビール株式会社(キリン社、社長:佐藤安弘)では、中国上海市に上海鯤鵬<コンポン>投資発展有限公司(上海鯤鵬社、董事長:呂 也博)との合弁で、麒麟鯤鵬(中国)生物薬業有限公司を設立することに合意し、1997年5月9日上海市庁舎で調印します。新会社は設立認可後、恵爾血<ケイジケツ>(日本名:グラン)と利血宝<リケツホウ>(日本名:エスポー)を販売・製造・臨床開発する計画で、将来的には研究開発も視野にいれた事業展開を図ってまいります。新会社の資本金は2600万US$(約2億2千万元)で出資比率はキリン社が70%、上海鯤鵬社が30%です。 当社は、中国では、香港に1993年麒麟(中国)医薬有限公司(KPCL社)を設立しました。KPCL社は93年から恵爾血を又95年8月からは利血宝を当社から輸入し、中国に輸出してきました。同社は又、学術啓蒙と販売促進のために、北京・上海・広州の3大都市に事務所を設け、活動を続けています。 今回の合弁は中国の国策である国産化および先端技術の移転推進という期待に応えて、96年初より中国での事業の本格展開を検討、交渉を続け、調印の運びとなったものです。パートナーである上海鯤鵬社は97年2月に、上海新薬研究開発中心、上海張江高科技園区開発株式有限公司、中国新技術創業有限公司、衛生部中国医学科学院、上海市医薬有限公司の5社がキリン社との合弁会社設立を予定して設立した会社です。 新会社は、設立後、恵爾血、利血宝の販売許可を得て、KPCL社から業務移管を受けるとともに、99年完工を目指して充填工場の建設を行います。その後、原薬工場を建設するとともに、現在キリン社が開発を進めているTPO(血小板の分化・増殖因子)、NESP(赤血球系幹細胞の分化・増殖因子)などの製造販売も行い、中国におけるバイオ医薬中心の優良企業への発展を期しています。 [合弁会社の概要] (1)社名 麒麟鯤鵬(中国)生物薬業有限公司 (2)合弁契約の当事者 キリンビール株式会社(キリン社) 上海鯤鵬投資発展有限公司(上海鯤鵬社) (3)資本金2600万US$(約2億2千万元) (4)出資比率 キリン社 70% 上海鯤鵬 30% (5)本社所在地 中華人民共和国上海市浦東新区張江高科技園区 (6)事業内容 恵爾血、利血宝等の遺伝子工学医薬品の臨床開発・製造・販 売 (7)役員構成(予定)キリン社8名 上海鯤鵬社4名 計12名 董事長 浅野克彦(キリン社医薬事業本部副本部長) 副董事長 呂 也博(上海鯤鵬社 董事長) 董事兼総経理 内田正臣(キリン社医薬事業本部副本部長付) (8)設立時期(予定)1997年6月 |