[ページの先頭です。]

ページ内を移動するためのリンクです。

  • 商品情報
  • お酒を楽しく
  • グルメ・レシピ
  • 地域情報
  • CSR活動
  • 会社情報
  • キャンペーン・プレゼント
  • キリングループ
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
キーワード検索

[ここから本文です。]


 
2005年1月18日

 
参考資料 乳酸菌の抗アレルギー作用


■ 増え続ける花粉症 〜2005年はスギ花粉の当たり年〜

 NPO花粉情報協会などによると、今季のスギ花粉の飛散量は昨年の30倍と予測されており、「年始時点で既に症状が出ている患者さんが5割に達している」という今回の調査結果からも、その猛威が予想される。
 千葉大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科の岡本美孝教授は、「花粉症は、かつては20代、30代に発症する成人の病気と考えられていたが、小児での発症も増加している。さらに20代でのスギ花粉に対する抗体の保有率、抗体保有者のうちの発症率はいずれも50%を越えており、今後も増え続けていくことが危惧される」と警鐘を鳴らす。花粉症増加の要因は、スギの増加や大気汚染の悪化、食生活の変化などのほか、感染症の減少との関連性も注目されている。
 旧科学技術庁(現文部科学省)によると、医療費や体調不良による労働効率の低下による経済損失は、年間で数千億円とも推定されている。今年の飛散量は、昭和40年の観測開始以来、史上最多とされた95年と同程度と予想されるが、花粉症の患者数は当時と比べて2割ほど増えており、その経済損失の大きさだけでなく、眠気などの副作用から起こる社会生活の中での深刻な問題も懸念されている。
 花粉症関連市場は、医薬品業界だけでも推定約1,000億円といわれ、これにマスク、食品、飲料などのセルフケア関連商品も含めると、その2倍以上にまで市場は拡大しているとされる。毎年多くの花粉症対策商品が発売されているが、今回の調査結果からは、その効果に7割の人が不満を持っており、マスクなどの防御グッズや薬などの対症療法的なもので症状を抑えるだけでなく、セルフケア、特に体質改善など根本からアレルギーを起こしにくい体質にすることへの期待が高まっていることがうかがえる。

■ 乳酸菌の抗アレルギー効果

 アレルギー発症のメカニズムをみてみると、免疫の調節をつかさどる細胞にはヘルパーT細胞があり、機能的にTh1型とTh2型に分けられる。通常は両者が相互にバランスを保つことで免疫応答を制御しているが、アレルギー疾患では何らかの原因でTh2細胞が過剰になる。その結果、Th2細胞によって花粉やダニなどに対するIgEの産生が誘導され、このIgEの働きにより一連のアレルギー症状が引き起こされる。そこで、Th2が過剰な状態を改善してTh1/Th2バランスを改善することができれば、IgE濃度の上昇を抑えることが可能になり、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の悪化を防ぐことができると考えられている。
※IgEとは、免疫グロブリン(= immunoglobulin)の1種で、アレルギーに関する抗体。抗体とは抗原に対して生体を防除するもの

 キリンでは、乳酸菌に、このTh1/Th2バランスを改善し、アレルギー改善作用を示す効果があると考え、100種類以上の乳酸菌を詳細に調べた。その結果、Th1/Th2バランスの改善効果が最も高い乳酸菌、つまり、現在確認できている主な乳酸菌の中では最強のアレルギー改善作用を持つKW乳酸菌(学名:Lactobacillus paracasei KW3110株)を発見した。さらに、動物やヒトでの試験において、花粉症などのアレルギー改善効果を明らかにし、その成果を各種学会や論文で発表している。岡本教授も、「このTh2優位な状態を是正することが重要」とし、体質改善につながる対策の有効性を指摘している。
*キリンビール研究開発部 研究リポート  http://kirin-foodresearch.jp/R&D/

 近年の健康志向とともに乳酸菌の働きに注目が高まっている。その効果の代表的なものは、“プロバイオティクス”効果とよばれ、生きて腸に届くことにより、腸内バランスを整えるというものである。一方、“バイオジェニックス”効果とよばれ、菌体成分が生体に直接作用することで、コレステロール低下、血圧降下、抗腫瘍・抗変異、免疫賦活、アレルギー改善など、体を健康的に改善する効果もある。KW乳酸菌のアレルギー改善作用は、このバイオジェニックス効果で、生菌でなく死菌でも効果が期待できることから、幅広い食品への応用が可能である。




Back

[ここからフッタです。]

先頭へジャンプ